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まずはエリアの状況のご報告
第6回ワンメイクグランプリでは、2つあるポンドのうちの“スペシャルポンド”をお借りする事になっている。
皆さんご承知の通り、このポンドはイワナ主体。現在の魚の割合は、イワナ50%、ヤマメ30%、オショロコマ、ブルック、スチールなどで18%、残り2%がレインボーである。従って、これまでのワンメイク開催地とは、まったくと言って良いほど条件が異なる。オーナーによるとやはりこのスペシャルポンド攻略はミノーが中心であるという事であるが、今回のワンメイクで提供されるミノーはただ一つ。これまでに無い、厳しい挑戦が参加選手に求められる事は間違いないだろう。
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ポンドの形状
下の図面と合わせて見て頂きたい。このポンドは楕円形をしており、最深部は約3.5m。噴水の沖である。奥側が遠浅であり、手前の木の柵があるあたりは急深になっている。最深部へは2段の駆け上がりができている。後ほど、実釣インプレッションでも述べるが、大型は最深部から駆け上がり、及び各所にある沈石に付いている。アベレージのイワナは2m前後のタナの回遊しているよう。また30%いるヤマメはこの時期サイズが小さく、ターゲットにはしづらいと考えられる。池には噴水と放水管があるが、大会中は放水管は停止する予定である。
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左の写真のような流水の為の杭が各所にあるが、ヒット後のやりとりの際にここにラインを取られる場合があり、十分注意が必要。また、この柵回りには魚が多く居着いているが、スレ掛かりの可能性もあり、ターゲットにはできないだろう。
また、円形の池でありラインが交錯しやすいが、ワンメイクにエントリーする選手には問題無いと思われるが、周囲の選手との交錯に十分注意が必要。
沈石は絶好のターゲットであるが、スプーンでボトムとトレースする場合、根がかりのリスクがある。今回はルアーを追加購入する事ができるとは言えこれも注意したい。
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スプーンでいかにしてイワナを捕るか?
実釣開始。なんとかエントリーの皆さんに参考になるようにとワンメイクルアーを中心に使用した。しかし残念ながら主催者でありながら、ワンメイク使用ルアーの内数種持っていないルアーもあった。
池の構造はオーナーより説明を受けたが、実際にルアーをキャストし状況を探る。また各層・各ポイントを様々な方法でルアーを泳がし状況を理解する事に勤めた。
結論から言えば、今回のワンメイクは相当難しい。イワナはやはりなかなかスプーンに口を使ってくれない。しかしレインボーは2%しかいない。この2%は相当の魚体ではあるが。。
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1尾目はレインボー
まず試したルアーはレイピア蛍光ピンク。デッドスローから早引きまですべて試す。ミディアムから早引きまでには、イワナのチェイスが多くみられたが、ヒットには至らず。そんな中、ファーストヒットは、やはりレインボー。2%の中から釣ってしまうのであるから、やはりレインボーはスプーンにアグレッシブである。
ポイントは2〜2.5mに至る第1弾の駆け上がりにキャストしボトムまでフォール。ミディアムファーストリトリーブでヒットした。体長45cm程のまるまるとしたレインボーである。3ポンドラインは悲鳴をあげていた。
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ライン選択も課題
続いてのヒットは、FleshBackであった。これも各リトリーブスピードを試したが、反応が一番あったのはファースト。しかしバイトしたのは、ミディアムスローであった。ヒットはイワナ。30cmとアベレージサイズか。
さらにルアーをチェンジし、プリマの変わりにレイピアの白赤をキャスト。今度は表層直下のミディアムリトリーブでロッドアクションを入れながらのヒットである。やはりアベレージサイズのイワナであった。
レイピアのピンクに戻し、同じ方法でリトリーブしヒットするも、残念ながらラインブレイク。大型のレインボーと考えられるが、3ポンドでは限界を超えていたか。
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場所によるハンデは少ないのでは無いか
場所もいくつか移動し確認を行った。水の出入りや噴水等には確かに魚は集まっているが、アタリやヒットの場所は散らばっている。どちらかというと、1段目、2段目のタナを叩く事が重要であると感じる。
ルアーをレイピアのイエローにし、中層をファーストで引くとイワナが追うがヒットしない。ボトムに落とし、ファーストで引いてくると、レインボーが立て続けにヒット。
ルアーをピクシーのイエローに変え、同じようにリトリーブしヒットさせるが、やはりラインブレイク。
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ほぼ、5時間近くの釣りをしての釣果としては、レインボー5、イワナ2は、さほど腕が立つとは言えない自分としても十分な釣果とは言えない。しかし、ラインブレイクが上記以外にも数度あり、それらを確実に取る事でさらに稼げたと思う。
また少ないとは言えレインボーはどれもウェイトがあり、これを見逃す手も無い。
提供されるルアーとポンドの魚、タックルの選択、タクティクス、どれを取っても難易度の高い大会になると思うが、ワンメイクにエントリーする強者が、これらをどのように克服するか見物である。
少なくとも、今回は釣れすぎて魚を置き去りにする姿を見る事はないだろう。 |