その後、あたりはあるがキャッチには至らない。カヌーも他にいない事もあり、アンカーを打たずに湖全体をドリフトしてのフィッシングをする。沖に行くに従って、レインボーの魚影が濃くなる。表層に魚が回遊している姿を目視する事ができるが、食い気のあるレインボーはもっぱらボトムに定位しているようである。 湖中央までは、ブラウニーをキャストしそれ以降はスプーンなどでレインボーを狙うパターンが効果的なようだ。 中央の立木があるポイントまでカヌーをドリフトさせ、立木と岸の間に、エリアピクシー2.6つや消し黒をキャスト。昨日同様、ボトムに沈めて活性の高い魚を探す。リトリーブ途中のフォーリングでごつんの鈍く強いあたり。まるまる太ったメスとおぼしき40アップのレインボーをキャッチした。【ポイント2】
ルアーを止めないように、トゥイッチを入れると、魚がルアーに食らいついてきた。獰猛なファイトを見せた魚は45cmほどのイワナであった。細い体は、まだ十分に冬が明け切っていない様子であるが、ヒレや魚体は大変美しい。
左奥のワンドは、大型がボトムに定位しているらしい。それもあって、必ず他のカヌーが居座っている。今日は、他のカヌーもいない為、奥まで流してみる事にする。ライトタックにに持ち替え、左サイドの小さなワンド入り口で、エリアピクシー白を沈める。リトリーブし、再度フォーリングさせたところで、激しいバイト。引き味も大変鋭く、太った40アップの良型レインボーをキャッチした。【ポイント4】