釣行レポート>Special Report>2002/04/18 オアフ島沖ジギングチャレンジ by 北代インストラクター

 
 2002/04/18 オアフ島沖ジギングレポート - ハワイでカンパチを狙って!
突然、仕事の一環でハワイへ行く事になりまだまだ挑戦する方がハワイでは少ないカンパチ(現地名カハラ)のジギングに挑戦すべくジギング船を探して日本で手配する。価格的には高いので、私一人では贅沢過ぎるので一緒にハワイへ行く会社のメンバーから、「ジギングチャレンジ」の名目で私以外に4名メンバーを募りました。出発までの2週間は、情報収集(少ない)と準備を行いましたが、手持ちのタックルでは不安が有るのでリールとロッドも(1セット)新調しました。 インストラクターNo99-0005
北代 和也(Madfishers Kitadai)

タックル ロッド : DAIWA GRAND WAVE-X 66MHRSJ、同じくFS7312(キャステイング)、DAIKO JACKER JS-60/6 
リール : DAIWA SALTIGA blast 4500、 TOURNAMENT-S4000HA 予備スプール2個、TOURNAMENT-X3500IA
ライン : PE4号(50Lb)リーダー80Lb、メイプル14lb(ナイロン)リーダー40lb
ジグ : フィンガー130g、110g、90g、60g各カラー Duel150g ハオリジグ90g等
POP : Qeenのホッパーと各種ミノー10Cm〜14Cm

プレッシャーも少なく型も大きいハワイのカンパチ!そのファイトは日本のブルーランナーとはひと桁も二桁も違う!
難点は、食べられないこと?

(写真は北代インストラクター)


出発の13日夕刻、バズーカにロッド4本、衣類よりタックルで満杯の大型スーツケースを持って成田空港へ向かい、20:30出発!約7時間のフライトをして時差18時間戻るホノルルに着いたのは、13日朝(現地)9時頃6年振り4度目のハワイは前に来た時よりテロの影響か?厳重な警備体制でした。到着後会議の為マウイ島へ直ぐに向かう。
マウイ島で、今回ジギングに参加しない方達から是非トローリングでマリンを狙いたい!と要望が有り(釣りと言ったら全部私へ言ってくる)急遽現地であちこち電話して予約を入れる。ハワイは、マリン(カジキ)、キハダマグロ(現地名アヒ)、カツオ(アク)、マヒマヒ(シイラ)のトローリングが主流で、ルアー船は皆無と言って良いほど。現地15日早朝、半分嫌々出港場所のラハイナハーバーへ向かい出撃。キハダとカツオをゲットして参加者は満足!私は不満足の釣行終了!

16日にホノルルに戻り、18日の予約確認と状況確認に現地ガイドへ電話するが最近はジギングに行ってないらしく、詳しくは不明。。。17日夜に、今回参加者全員がルアー初挑戦の為に、ミニ講習会を開くが、参加者はジギングの強烈なファイトや危険度をなめてるな〜と感じながら日本から用意したグローブ等を配布して解散。現地では、ジギングロッドを2本準備していてくれていて、私が2本の計4本のジギングロッドと私が持参したキャステイングロッド2本あるが、一度に釣り出来る人数は3名程度なので交代しながらする事になる。まぁ、今回の目標は全員が釣る事と私は大物カンパチとファイトを楽しむ事ですから3人出来れば良いでしょう!

とうとう当日が来た!期待し過ぎて眠れず多少寝不足気味でホテルロビーに5時に集合するとまもなく、現地の日本人ガイドさんが迎えにやって来て出港地の港まで1時間のドライブ。向かう車中、ポイントやジグの事を聞いて主流の重さは300gと知り思わず「えっ〜」となった今回、100g〜150gを中心で持って来ていて300gなんて持って無い、どうしょう。。。。一時間後、ハワイの田舎町のハーバー到着。そこには現地キャプテンと助手が待っていて私達5人とガイドさんと8名乗せた船が出港したのは、午前6時過ぎ。
ガイドさんが用意されたタックルは、極太の5fぐらいのショートロッド(アメリカ製?)にペンの大型スピニングに100lbぐらいありそうなリーダー、私はライトタックル過ぎたかな?一応ドラグは6kgに設定したのだが。。。。
チャレンジャー達には、私の物より現地の物を使わせた方が良さそうなのでそれを渡してガイドさんからギンバルが配られる。青い空、青い海、風も無く穏やかな日!今日は良さそうだなぁ〜と思っているとポイント到着。1時間ぐらい走ったかな?

ポイント到着後、魚探を見ると魚影確認出来たが水深が65とある、浅いな?って思っていると、ガイドさんからボトムまで110Mと言われる??そうか此処はアメリカだった、表示はフィートだった。。。早速私は、参加者に見本を見せるためタダ巻きでも十分アクションをする、130gのフィンガーピンク白を結び投入。キッチリ130Mでボトムに届いてこの様にするのですと、私がショートピッチでガイドさん(300gを投入)がロングジャークの引き方を見せる。50M程巻き上げたところで再度ボトムへ落とす。今度はジャカジャカ巻きで高速リーリング、さすがに100M以上落としてジャカジャカはキツイと思った時にガツンと強烈にアタリ!アワセを入れながら「ヒット〜フィシュ」と叫ぶ。ロッドチップが海面に突っ込む、ドラグ凄まじく出る。想像以上のパワーに驚きながらみんなが見守る中ファイト開始、50M程巻き上げたらテンションが抜ける「あ゛〜バレた!」
落胆と想像以上のパワーに、体がついて行かない(歳だね〜)が、気を持ち直して再投入する。チャレンジャー2名もシャクリ開始するが、どうも難しい様で上手く行かないようだが隣で、シャクッているA君にヒット!しかしアワセを入れるのを教えていなくて、バラす。

私もジャカジャカで巻き上げとフォールを3.4回繰り返して、息が上がった所に強烈にアタリが来る。さっきより大きい、ドラグが悲鳴を上げる、ついでに腕の筋肉も悲鳴を上げる巻き上げとドラグが出る事を数度繰り返して、私がバテたのを知っているかの様に走る。そして再びテンションが抜けてバラしてしまう。ジグを船まで巻き上げた時には完全に私は体力を使い果たしダウン状態となり、座り込んで水分を大量に補給しながら体力の回復を待つ事にする。

O君とT君が並んでシャクッていたが、T君のラインがO君に少し絡まった様なのでO君の隣に行きガイドさんと2人で外していると、ボトム付近で止めてあったジグを食った様でO君が、突然「来た〜!」と叫ぶと同時にロッドが激しく曲がり、ドラグが悲鳴を上げる。

O君は、「凄い、キツイ」を連発!私は隣で、ポンピングを指示するが、巻き取ろうとした瞬間に魚が走り、ペンリールのハンドルが、バキッと音とともに折れる!「あ〜折れた」とO君、慌ててハンドル交換するガイドさん!「耐えろ〜」と叫ぶ私、みんなが見守る中魚の勢いは衰えず、ドラグは出る!O君は「キツイー」を連発。ハンドル交換完了と同時に巻き上げ開始、しかし今度はO君「背中が攣った〜」と叫ぶ、「自分でやらきゃ」と私が言うが、表情が苦しそうなのでガイドさんに交代する。「近くなったら交代しますよ」とガイドさん、キャプテンは、変な日本語で「カンパチー」と叫ぶ。残り50mぐらいだろうか?
再びO君に交代、水中で白い大きな影が見え始める。水面まで魚が上がると参加者から
一斉に歓声が上がる。「でかい〜カンパチ」ランデイングして、ガイドさんが空気抜き等の処理を施し計測すると尾ひれの根本で43インチ(約110Cm)あり全長は1m20cmはありそうな、大カンパチ!重量は約16kgでした。リリースすると処理が良いのか元気に海底へ泳いで行った。O君はダウン状態だが興奮している様でした。

O君のカンパチを見た私は、一気にアドレナリンが体中を駆け抜け体力回復!船が流されたので少し移動した後、再びフィンガーを投入する、ボトムまで110Mとラインが示す。体力消耗を覚悟で、高速ジャカジャカ巻き開始して10回ほど巻き込んだら突然ロッドが絞り込まれる。腕でロッドが支え切れずロッドエンドをギンバルに突っ込むと水中へロッドチップが入る。凄まじくドラグが出る、6kgのドラグがここまで出るなんて凄いと思いラインを見ると200Mは出されている。ドラグが止まったので巻き上げ開始、ポンピングで巻き上げ時折ドラグが出されたが、かなり巻いたし体力も限界近いし背筋と腕が軋んでいるので、ラインを確認すると未だ100Mもある。。。一瞬気が遠くなりそうになったが、気合を入れて巻く、残り50Mになると白い影が見え始める。凄い透明度!リーダーが見えた時にはハッキリとカンパチと目視確認出来た。水面に魚を出して後ろまで誘導してガイドさんにランデイングして頂く、先ほどと同じ様に処理をして計測する。1Mには欠けていたが大物カンパチには違いない。重さは12〜3Kgは有りそうだ。

未だ、釣れて無いA君、T君、年配のKさん!A君はルアーにこだわるが、Kさんは体力的にも、ルアーは無理との判断からキャプテンが餌で釣らしてくれることになる。なんと、ムロアジの生餌が生簀にいる。それを付けてオモリと伴にボトムへ落とす。泳がせ釣りである。ボトムに着いて1分もしないうちにロッドが絞り込まれる。「強い〜キツイ!」連発しながら無事に90CM弱のカンパチをランデイング、Kさんは大はしゃぎで、生まれて初めて釣った大物に大興奮状態!それを見ていたT君も「俺も餌釣り」とムロアジをボトムへ投入、暫くするとロッドが絞り込まれる。しかし少しファイトすると「なんか変??」と言う。上げて見ると頭だけ残して後はサメの餌食となっていた。。。。その間も、ひたすらジグをシャクルA君!私はその後もヒットしたが、A君には全く無い状態だった。。。
みんな、ビッグファイトに疲れたので、昼食にする。昼食後、ガイドさんからシイラに行きましょう!と提案が有りブイ周りへ移動する。ハワイでは、漂流物が少ないのでブイがポイントとなるらしい?又、日本の方がシイラは釣れますよとガイドさん!
ブイ周りを4箇所巡るが、魚影確認出来ず。。。その間カンパチに満足したO君とKさんはキャビンで爆睡中!
次に、小さなGTが出るとの事でシャローエリアに向かい、私とA君はホッパーをキャスト、T君はワームで根魚を爆釣するがO君は体力を使い果たしたらしく完全に疲れて見ているだけ、Kさんはここでも爆睡中。。。GTの姿は確認出来なかったが、不完全燃焼のA君!仕事でも粘り強いが再度カンパチに行きたいとの事で、先ほどのポイントまで戻ってもらうが、もう時間が残り少ない。
ポイント到着と同時に、私とA君だけ釣り開始するが開始早々にA君に強烈なアタリがある。今までとは明らかに違う大物!ドラグが出ぱなしとなるが、ドラグが止まったと同時に根に入った様だが、キャプテンの操船が上手く根から引きづり出す事に成功するが、再び走り始める。殆どスプールにラインが残って無い状態になった時いきなりテンションが抜ける。痛恨のバラシ。。。A君は「ワンモア チャンス」と再度投入する。
またしても、アタリが来る。今度は小さいと言いながら、ファイトするA君であるが今度は、無事にランデイング!「あっ小さい」なんて言ってはいるが、満面の笑みで執念の1尾、小さいなんて言ってはいるが、80cm程の立派なカンパチ!
午後3時に帰港して、ホテルに帰るが参加者全員興奮状態でジギングの話題で盛り上がり「一生忘れられない」を連発状態でした〜一方、私は体力の無さに反省したのとなんとなく釣り足りない感じでした〜当然帰りの飛行機の中も、この話題で盛り上がった事は言うもでもありません〜

雄大な自然の中、まだまだ未開拓なハワイのルアーフィシング!もっとルアー船が有ると良いですね〜
釣行後、余程ファイトがきつかった様で私の体は背筋と腕、肩が筋肉痛で腕が上がらない状態です〜やっぱり歳だね〜40才超えるとジギングは堪えるなぁ〜

(写真はヒットジグのフィンガー)


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