所属する釣りクラブの月例大会で、初めて訪れました。(参加12名)
大物5匹の総重量を競うゲームなので、大きいのがいると言う奥の第1ポンドに入りました。
場所は、県道側の中央部の岬状になっているところで、すぐ前にパイプからの噴出し口があり、水がよれているところに入れました。
まずは、ラッキークラフトの「Flash Minnow」ベイトフィッシュシルバーを、ufmのストリームトゥイッチャーに結んで、噴出パイプの先にキャスト。バイトはありますが、うまくのりません。
そこで、シャロークラピーのカニミソに変えるとすぐにヒット。水の透明度はやや落ちていましたが、シャローならバイトの瞬間が見えます。レギュラーサイズがヒットしたはずなのに、すごいファイトです。そのはずで、キャッチしてみるとヒレピンのレインボーでした。
お陰でここのトラウトは他のカンツリと比べて10cmは大きい魚のファイトが楽しめます。
他には、ツチノコ35やチャビーなどでもポツリポツリとヒットします。
ファイトは良いのですが、どれもいまいちのサイズです。とりあえずリミットの5匹は揃いましたがサイズには満足できません。もっとも、他のメンバーはどうかと様子を見ると、まだ2〜3匹という人が多かったです。
周りの人も本当に釣れていません。放流は10時頃にありました。放流後15分くらいは反応がよく、皆さんヒットしていましたがサイズはアベレージサイズでした。祭りが終わって現実に戻ると、また釣れなくなります。
そんな中、対岸中央部のフライマンだけはコンスタントにヒットしています。釣り場の人に伺うと、この方は月3〜4回は顔を出す常連さんとのこと。ルースニングで、池の2/3ほどロングキャストし、棚は2mほどあります。そこで、私もボトム狙いに切り替えました。
レイピア3.8gやベスパ各色をボトムまで沈め、ロッド操作によるズル引き等を試みるが、手前駆け上がりでレギュラーサイズを1匹ヒットさせたのみでした。
午前中は池全体が本当にシブかったですが、私の前の噴出しだけはレギュラーサイズですがポツポツとヒットしました。(4時間の数釣り戦なら間違いなくトップでした)
結局、アベレージサイズ5匹で2,250gとなり第3位でした。リミット5匹が揃わなかったメンバーも多かったです。
1位になったメンバーは、第1ポンドの奥のガラ場で、45cmクラスを2匹キャッチしていました。(1.5gスプーンと上州屋シャッド系プラグ)この場所です↓
http://www.bc.wakwak.com/~bigrock/img-box/img20021011111641.jpg
午後も同じポイントで開始。 早々に5匹揃うがやっぱり小さい。周りの釣り人はもっと釣れていないので、ここで粘ることにしました。 でも、やっぱり小さいサイズしかヒットしません。
残り1時間となり、第2ポンドも見ておこうという安易な気持ちで移動してみると、たくさんいた釣り人は少なくなり、蓄養下のレストハウス側に入れました。
このポイントに入ると、右側と左側の両方に流れがあり面白そうなポイントです。
さっそく、シャロークラピーのカニミソを流れの脇にキャストすると、一投目で一回り大きいレインボーがヒット。同じく、ツチノコ35ウッドブラウンでも同サイズがヒット。
残り30分ほどとなり、そろそろ納竿しようかと思いながらチャビーの赤/金を左の流れにキャストすると、ガツンという明らかに今までと違う手応えが…。45cmクラスのレインボーでした。
たまたまの場所移動でキャッチしたこの3匹が2,000gあり、午後計では2,800gとなり午後の1位を決めることができました。(ラッキーだけです)
結局、一日トータルでも5,050gで今月の例会に勝つことができました。
魚種は、チーム全体でもブラウンが2本あがっただけで、残りはレインボーです。ヤマメとかはまだ入れてないそうです。
東京都 Tack