海外ルアーフィッシング情報>タスマニア>レイクガイド>オーサーズレイク


ガイドにベストレイクを尋ねると、誰もがこのオーサーズレイクと言う。最もポピュラーでアングラーも多いが、それでも魚は十分アグレッシブ。アベレージサイズも大きく、タスマニアレコードはここであがっている
Locality(場所)
Lake Highway(Route A5)から Poatina Highway(Route B51)に入り、北へ5kmほどの東側に位置する。ロセストンからPoatina Highwayで95 km、ホバートからLake Highwayで125km
Description(湖の特徴)
海抜952mに位置する、Upper Lake Riverをせき止めて作られた総面積6460haという広さの発電用ダム。水はクリア。ウィードや立木の密集する場所が点在する
Regulation(規則)
ルアー・フライ・エサ釣り。解禁日は8月の初めの土曜日から4月の最後の日曜日あたりまで
History(歴史)
2つの湖Sand Lake(湖の上側) とBlue Lake(湖の西側)、Morassという湿地(ダム側)から今のArthurs Lakeができた。1807年に初めてブラウンが、その後レインボーの稚魚も移入されている。かつてはアベレージサイズが2.7〜3.5kgという時期もあったという。今ではさすがにそのサイズには及ばないものの、タスマニアで最もアングラーに人気がある湖
Facilities(施設)
ボートランプは、Pump House BayやArthurs Damがメジャー。その他にもJonah BayとTee-Tree Bayにある。公共トイレは、Pump House Bayにある
Trout Stocks(トラウトストック)
サイズ面では必ずしも満足がいくとは言えないものの、最もブラウントラウトの魚影が濃いポイントとしてタスマニアでは定評がある。その年の湖の状況や気候などによって異なるが、0.4〜1.0kgくらいが平均的なサイズ
Angling Statistics(統計)
シーズン毎におよそ10,000人のアングラーが訪れ、キャッチされるトラウトの総数はおよそ125,000尾にのぼる。平均すると1日アングラー1人あたり2.4尾がキャッチされている
Best Bets(ベストな方策)
湖が荒れているときのドリフトルアーキャスティングが最もよい。岸からのキャスティングもできるが、ウィードや立木が密集した場所も多く、ボートでのキャスティングの方がお勧めできる。ルアーのカラーはグリーンや金に実績がある

ポイントガイド

Dam
ボートランプやありキャンプも可能。岸からのキャスティングをしているアングラーも
Tea-Tree Bay
Snakeポイントから続く立木は、ブラウンの絶好のストラクチャー。サイズは大きくは無いものの、数多くのチェイスが期待できる
Pumphouse Bay
数本の流れ込みのある大きな西側の湾の一部。岸沿いにウィードや立木が点在。立木周りに加え、沖目の落ち込みもポイント
Hydro Bay
サイズが期待できるポイント。流れ込みから大きく落ち込み、駆け上がりに大型が定位。ウィードが多く釣りづらい場所も多い
Neil island
島周りにはガレ場や立木が多く、ルアーには最適なポイントが続く

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