北海道の80%の面積に47万人の人口という、オーストラリアの南に浮かぶタスマニア州は、ひとたび街をはなれると、人間よりも珍しい動物達に遇う確率が高いほどです。
世界的に有名な、ニュージーランドのトラウトは、このタスマニアから運ばれてきました。
日本では、タスマニアでのトラウトフィッシングは、まださほど有名ではありませんが、いまだ本来のままの姿で残り続ける多くの湖や河川では、トラウトの天敵(アングラーも含む)の数が少ない事もあって、豊富なトラウトが生息しています。
芦ノ湖の10倍の面積を持つオーサーズレイクには、タスマニアで一番多くのアングラーが訪れますが、その数は年間10,000人ほど。平均すると1日30人ほどのアングラーが湖にいるだけなので、プレッシャーの少なさも想像できるでしょう。
もしタスマニアで釣りをすることがあれば、きっと忘れる事ができない経験ができる事でしょう。
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