今日からはガイドのPaulとの釣行。自分たちだけでの釣りは、気楽な部分もあるがボートの上げ下ろしや操船などやはりどうしても釣りにすべて集中することができず、相当疲れる。なので、お金はかかるがやはりガイドを雇っての釣りは良いもの。相談の末、今日はWoodsへ。サカナのコンディションが良いところ。水深10feetほどのウィードエリアからドリフトスタート。このポイントでは数度のバイトのみで、岸際に移動。立木もあるポイント。あたりではライズもある。すぐにポーズでがつんとあたり強い引き。慎重にやりとりし50cmアップのナイスサイズ。最近ではタスマニアでもなかなかでないサイズ。 その後もあたりはあるがヒットせず。朝からあった風もおさまりやや暖かくなったと思うとハッチがはじまりライズが見られる。Mooがライズにキャストしうまくルアーを操ると、果敢にサーフェースのルアーをサカナがアタックしてくる。なんどもヒットするがうまくフックしない。それはそれでアグレッシブなサカナとのやり取りは楽しい様子。 午前中はこのポイントで終了し一旦ランチタイム
ランチもひさびさのPaulの奥様のハンドメイドで満腹。 午後は風向きも変わり、ランチの場所のすぐまえからドリフト開始。好活性とはいかないまでも、時折のバイトがみられる。Mooもなんどもバラシが続いており、見事ヒットと思いきやリーダーブレイク。Paulがルアーを発見してくれて一安心ながら、リーダーがすぱっと切れている様子は、サカナの歯か? 様々なアクションをためし、ルアーを果敢に追ってくるサカナや遠投最初のクランクでのヒットなど、今日の“コツ”がいまいちつかめない。そうはいっても、なんとかヒットさせるとどれも50cmアップの両型。以前のArthursに見られたような立派な魚体で重さもあり、引きも鋭い。
バラシが続いていたMooにもようやくヒット。見るとフック紙一重でいまにもばれそうな様子。慎重にネットインし、なんとかランディング。ゴールドの魚体はこれもななかナイスサイズ。 その後も場所を変えつつチェックするが、バイトやフォローのみでライディングには至らず終了となった。 操船やなにやらすべてガイドまかせで、今日は一日ルアーを投げまくり、からだのあちこちが痛いがやはり、それに見合った良型の釣果は、やはりタスマニアの湖のすばらしさを再認識させてくれる。 家にもどり一息つくとやはり一日の釣行でぐったり。日没(とはいえ、21時ころ。。)綺麗な夜景は、明日の好天を予想させる。 ルアーには必ずしも好天はありがたくは無いのだが。 明日は、St.ClairやKingWilliamsなど西方面に遠征予定です。
Paulがガイドの日はボートもランチもお任せでラクチン!でも、一所懸命一日中キャストし続けてしまうので結構ぐったりしました。それに真冬のような昨日とは打って変わって今日は強い日差しで日に焼けてしまったし・・・。今日のWood Lakeはほんとに数年前のArhurs Lakeを彷彿とさせる魚や自然の素晴らしさで楽しかったです。まあ釣れたのは1尾だけなんですが。特に面白かったのが、風が収まってメイフライのハッチが始まって魚があちこちライズし始めたとき。どう見てもドライフライ向きな状況なのですが、「ドライルアーだ!」とふざけながらもみつけたライズにめがけてBrownyをキャスト。ゆっくり巻いてぷか〜っと浮かせているとパクリっとブラウンが何度も浮いてくるのです。フライよりはるかに大きいルアーは上手に喰いきらないのか結局ちゃんとフックさせられませんでしたが、ちょっとドライフライのフライフィッシングもこんな環境なら面白いのかも。。と思ってしまいました。あと特に弱ってたとは思えないラインがブチッと切られたのも久々の衝撃でした。釣れた1尾は、ルアーのポーズではなく、ポーズなしにトゥイッチし続けるアクションに果敢にアタックしてきました。こんな自然で元気な魚たちがまだまだ残っていてよかった。Arthursもこんな環境に戻るようハイドロシステムがどうにかならないかな。まあ、釣り人の事情だけではどうにもならないのでしょうけど。。。あ、それからランチで立ち寄った岸辺にウォンバットの巣穴らしきものを発見しました!大きな木の根元の洞が奥まで深く続いていて、まわりじゅうにウォンバットの身体に合ったずんぐりむっくりなフンがたくさん。たぶんあの穴の奥にはウォンバットが丸まって寝てたはずです!