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 2006/12/15 Arthurs Lake
ガイドにベストレイクを尋ねると、誰もがこのArthursLakeと言う。最もポピュラーでアングラーも多いが、それでも魚は十分アグレッシブ。アベレージサイズも大きく、タスマニアレコードはここであがっている

Arthurs Lakeガイド


時間 10:00〜18:00 天候
気温 7〜17 水温 10〜13

釣果 【YUKI】ブラウン4 【MOO】ブラウン4
Hit 【YUKI】ムラセミノー CHRTREUSE Red Belly
【MOO】ムラセミノー 孔雀貝・GOLD Red Belly
Tackle SMITH トラウティンスピン・マルチュース TRM-70L/5Daiwa Exist 2500・Shimano Dura AR-C 1.2号

昨晩降り始めた雨は、夜中に雪になったよう。朝起きて周りを見ると日陰にはまだ残った雪が。それも、朝日とは言えタスマニアの日差しは強く、あっという間にとけてしまう。日差しは強いが冷たい南風が吹き、気温は10度に満たない。今日は一番の冷え込み。
こわばる身体に気合いを入れてArthursへ。Northへ向かいたいと、Dumのランプに行こうとするが、大型車が道路を塞ぎ行くことができない。仕方なく、Pumphouseに行くと、なんと先行者ゼロ。シーズンスタートの賑わいは落ち着き、クリスマス前の閑散期になったもよう。
これ幸いとボートをおろし、まずHydroからドリフト。すぐにバイト。続いてすぐにヒットするがバラシ。その後続かず、いつものように、”最初だけ症候群”にならなければ。。
RockyPointに移動するが反応なし。では、と当初の予定通り、Northへとボートを走らす。こちらからは、30分ほどはかかる。
波も穏やかで順調に到着。島際のシャローを北に向けロングドリフト。フォローやバイトが多い。こちらに来て正解。
ここは島沿いにシャローが続くエリア。湖底は岩礁帯と藻があるエリアで、水位が高いとJonahに抜けるオープニングも今年の減水ですべて陸地となっている。そのオープニングの入り口&出口がサカナが居着くポイントで、今日ももれなく反応が良いポイントであった。
しかしサカナの反応は多いのだが、ヒットまで至らず。水温の急激な低下か、はたまたドピーカンのせいか。。微妙なあきらめムードがよぎる中、依然として冷たい南風が吹き寒い。身体を温め、気持ちも切り替えるために、ティーブレイク。ホットチョコが嬉しい。
このブレイクが効いたか、すぐにMooに待望のヒット。写真では目つきが悪いがルアーを凝視しているため。40アップのナイスサイズ。
こちらは、あいかわらず反応はあるがヒットしない。今日は、Mooにやられたか。と半ばあきらめいたが、ようやく乗った。
40cmには届かないが、貴重な一尾。
続けざまにヒットするがバラシ。しっかり喰った、と思いきや、ボート際でフッっと抜けてしまった。残念。
すぐにMooにヒットするが、なんとリール際でラインブレイク。PE1号がリール際でブレイクとは、痛んでいたかはたまた、リールにラインが絡んでいたか。運良くルアーがサカナから外れ(バラシの際は運悪くだが)、ラインが浮いている。回収に成功し、唯一となったムラセミノー 孔雀貝フィニッシュをロストせずに済んだ。
ラインシステムを組み直し、キャスト開始、やはりオープニングであった出口のポイントでMooに再びヒット。一度バレタか?と思いきや、サカナがこちらに向かってきていた様子。
これも40cmアップのナイスサイズ。ラインをかまれリーダーがずたずたに。再びラインの結び直し。
続いて、こちらにもヒット。今度は40cmアップのナイスサイズ。ヒレが大きなブラウン。
このポイントは反応よく、続けざまにバイトがある。もう1尾追加。
オープニングのエリアを抜けると、ぱたりと反応が無くなる。すでに時間は13時近くとなり、Tumbledownの小島に上陸しランチタイム。風をよけると日差しは暖かだが、まだ気温は10度に満たない。
いつものホームメイドサンドとベリーで体力回復し、先ほどのドリフトの続きからスタート。
と、すぐにヒット。ガッポリとルアーをくわえた、口の大きなブラウン。
その後は反応薄く、Tumbledownに移動。Mooは休息中。立木の際をドリフトするが反応無し。立木内に移動。数度のバイトがあるが、ヒットせず。Mooが参戦するとすぐにヒットするがバラシ。立木を超えて岸側に移動。こちらでも数度バイトがあるがヒットせず。時間はすでに15時を周り、戻りの事を考えると、あと1ポイントか。
先ほどの島際のポイントに移動し、ドリフトしてみることに。
2度目のドリフトながら、相変わらず反応よい。バイトが続く。ヒットするが相変わらずバラシが多い。
ここで、Mooがようやくキャッチ。これも40アップ、50近いナイスサイズのブラウン。
ポイントも終わりに近づき、1度目のドリフトでは反応が薄かったエリアで、立て続けにサカナの反応がある。こちらはヒットさせきれずにいたところ、Mooがヒット。これもまるまる太ったブラウン。針がかりが悪かったためランディングし、リリース。
寒さとピーカンで、最初は期待が薄かったものの、意を決して長旅でNorthサイドまで来て正解であった。帰還を考えて、16:30に終了、ランプに戻ると17時を回っていた。
さすがに、他の車も4,5台来ている模様。それでも一時期の混雑からみれば少ない。
帰宅すると、元気だと思っていたがぐったり。朝から結構遅くまで今日は一日頑張ったせいか?
明日は土曜日、やはり釣り人は多くなると思われる。さて、どこに行くべきか?
ディナーは、ホームメイドシーフード・グラタン風。これで疲れも飛んで明日の活力に!

【Fishing Spot】
  1. 地図小、Hydroを北にドリフト
  2. RockyPoint西のシャローをドリフト
  3. Brazendale Island〜Hawk東岸のシャローをドリフト
  4. ランチ後、3の続きをドリフト
  5. Tumbledownの立木際、中、シャローをドリフト
  6. 再び3の途中、Hawkのエンドに戻りドリフト

MOOレポート 
写真でみるとポカポカ陽気に見えるけど、今日はとっても寒かったのです。防寒用の帽子も冷たい風が突き抜けて頭に届いてしまいます。水温も急激に下がって、これじゃぁ魚もやる気なくなるでしょ。。という雰囲気でした。でも、その割に魚が「ここにいるよ」とちょこちょこアピール。それでもちゃんと喰ってくれなくて「あぁ今日はボウズかも」というところに来た1尾は、妙にうれしかった〜。ランチで身体が温まった後は久しぶりに睡魔が。。。でも、これでじっくり休息したお陰か、その後はなかなかいい調子でした。カリッ、カリリッ、とアタリがあったあとのポーズでバイト!と、何度も喰ってくるのが面白かったです。最後の1尾はボート際まできたところでブンッ!と翻られて、「あ〜、またバレた」と思ったら、危機一髪尾びれにフックしてました。ちょっとかわいそうだったけど。
さてさて、我が家に来るポッサムは少なくとも3匹はいることが判明しました。”耳欠けチビ太”ではなく、”耳欠け”と”チビ太”。そして、”おどおど君”。


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