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 2006/12/14 Arthurs Lake
ガイドにベストレイクを尋ねると、誰もがこのArthursLakeと言う。最もポピュラーでアングラーも多いが、それでも魚は十分アグレッシブ。アベレージサイズも大きく、タスマニアレコードはここであがっている

Arthurs Lakeガイド


時間 10:30〜15:00 天候 晴のち曇一時雨(強風)
気温 12〜20 水温 13〜14

釣果 【YUKI】ブラウン8 【MOO】ブラウン2
Hit 【YUKI】ムラセミノー SHOULDER YELLOW White Belly
【MOO】ムラセミノー GOLD Red Belly
Tackle SMITH トラウティンスピン・マルチュース TRM-70L/5Daiwa Exist 2500・Shimano Dura AR-C 1.2号

いよいよ今日から第3クールのスタート。第3クールの釣行は4日間と短いので密度の濃いものとしたい。しかし、今日は昨日から発令されている波浪警報(こちらでは湖にも波浪警報がでます)で、朝から出鼻をくじかれた感じ。今日は最大30ノットの風が吹くとのこと。ボートをピックアップしに行き、Paulに相談。PinetierかArthursならJonahなら大丈夫だろう、というアドバイス。Mooと思案の結果、出れるならArthursだね。と、ひとまずJonahへ向かって様子を見てみることに。到着すると予想以上に穏やかでこれならば出船可能。桟橋でキャストする少年達を無視してボートをおろす。
早速、前回実績のHawk北のオープニングからドリフト開始。さすがに、オープニングエリアは風が通り波が荒い。ドリフトスピードも速くなり、なかなか釣りづらいがキャストし続ける。しかし、前回とは打って変わって、なかなか反応が無い。時折の、かりかりっとしたアタリがあるのみ。
反応薄く、少し南に移動。小島からHawkの西端に向けてドリフトするも状況は同じ。
さらに南下し、Jonah南のワンドをドリフト。こちらも同様で、時折のアタリのみでヒットには至らず。
釣り始めた時間がややおそかったものの、午前中はもう一つの様子で、いつもより少し早めに12:30頃にランチタイム。
Jonahの南の岸辺にランディングして。今日のランチは、サンドイッチセッティング済みで食べやすい。パンはStrahanのBakehouseで調達したもの。いつものベリーでエネルギー充填。午後の釣りに期待をかける。
午前中各所は、今ひとつの反応。それぞれこの数週間の内に何度も入ったせいか? 午後1番は、未チェックのエリアを探る。Jonah北のワンド、南側のシャロー。立木が並ぶエリアをドリフト。ここでようやくヒット!と思いきややけに軽い。まだまだ幼いブラウン。いずれにしても本日のファーストキャッチ。
しかし、それ以外反応なし。午前中は晴れ間が見られていたが、ランチ後はすっかり雲が広がり、雨も降り始めた。風はやや落ち着いてきたようで、コンディションが変わったと思い、朝のポイントに移動。
朝一に入ったポイントからやや北側でドリフト開始。
ポイントが正解、あるいは午後雲が広がり、雨も降り始め時合いがあったか、ヒットが続く。
キャストし、着水、リトーリーブ後ポーズ、でのヒットが多い。相変わらずのバラシも多いが、ヒットししっかりフッキングし、やりとりしているうちに、フラッとサカナがいなくなる。これもシングル&バーブレスの宿命か?
バラシたとしても、これだけの反応が続くと楽しいもので、かき入れ時気分でキャストを続ける。
しかし、Mooの方は反応はポツポツ。アタリが数度ある程度でなぜか状況が違う。同じルアーをつかって同じような釣り方をしているはずなのだが。。
ようやく、Mooにもヒット。バイトの後、2度喰いしてきた。やり取りしているうちに、前回の用に船底に潜られる。残念ながらバラシ。ラインは切られずにすんだ。
何度かラインを変えてドリフト。
何度目かで、Mooが最初のキャストでヒット。ドラグがでるが、あまり走らせないようにやり取りし、サカナの頭を上げる。
ランディングは40cmアップの本日のアベレージサイズ。
サカナとのファイトも、時間をかけて疲れさせようとしたり、あるいはドラグを緩めてみたり、しめてみたり。いろいろ試すが、やはりできるだけ頭を早く上げさせる事が今日も効果的であった。もちろん、それでもバラシてしまうこともあるのだが。
このエリアでしばらく好活性を楽しむ。朝は無反応であったエリアであったが、やはり天候も含めた時合いが大きく影響する。
そこそこ楽しんだところで、雨としぶきで寒くもなってきた為、15時過ぎに終了。今日はランプには他には車は2台のみ。さすがに、暴風警報時には船も少ない。
本日の夕食は、昨日QueensTownの肉屋で調達したビーフをフライで。焼き野菜を添えて。
明日の天気は風は収まる予定ながら、雨模様。
どこに行くか?

【Fishing Spot】
  1. Hawk北のシャローをドリフト
  2. 小島からHawk西の突端へドリフト
  3. Jonah南のシャロー
  4. Jonah南の岸際の立木
  5. Jonah北のワンドのシャローをドリフト
  6. Hawk北のオープニングをドリフト
  7. 2のポイントを再びドリフト

MOOレポート 
雨がちっとも降らない釣り第2クールとはうって変わって今にも降りそうな白い空。空全体に霞がかかったようで景色もぼんやり。。予報で言ってるほど風も強くなくボートも少ないし、これはいい感じか?と思ったら午前中はてんでイマイチ。なんだか湖に生気がないんだなぁ。でも、ランチ後にはパタパタっと反応が上がってきました。同じ場所でも全然違うのは不思議不思議。そして、なぜか同じような型・タイプのブラウンばかり来てる。なんでかな?今日は2度喰いしてくる魚が多かったみたい。とりあえず第3クール初日、ボウズじゃなくてよかった〜。
ところで、今日ひとつ謎が解けました。この間いきなり増えてた水タンク。実は地下水を汲み上げるシステムがあって、雨水が足りないときはそれで汲み上げてるんだそうです。なんだ、私達がいない間に誰かが給水してくれてるのかと思ってた・・・。そして、我が家では毎晩ポッサムの”耳欠けチビ太”(ちっちゃいくせに強い)と”おどおど君”(でっかいくせに弱腰)の攻防が繰り広げられているのでした。


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