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 2006/12/10 Arthurs Lake
ガイドにベストレイクを尋ねると、誰もがこのArthursLakeと言う。最もポピュラーでアングラーも多いが、それでも魚は十分アグレッシブ。アベレージサイズも大きく、タスマニアレコードはここであがっている

Arthurs Lakeガイド


時間 9:30〜12:30 天候 晴時々曇り(強風)
気温 25〜26 水温 17〜18

釣果 【YUKI】ブラウン8 【MOO】ブラウン4
Hit 【YUKI】ムラセミノー 孔雀貝、SHOULDER YELLOW white Belly
【MOO】ムラセミノー Green Red belly、Blue White belly、Jun 90F オイカワ
Tackle SMITH トラウティンスピン・マルチュース TRM-70L/5Daiwa Exist 2500・Shimano Dura AR-C 1.2号

いよいよ第2クール最終日、午後から悪天候の予想の為、午前中のみの半日釣行に出撃。すでに風は強く、こういう時はArthursのJonah Bay。日曜日と天候のせいで、ボートが集まっているか?と思いきや意外にも、先行者は5台ほど。しかし、こちらが出船準備中に4,5台の後続が到着。さて、まずは、実績ポイントのHawk北側のオープニングを北西風にのってドリフト。ここはいくつかの小島があり、湖底は岩礁帯。おおむね6〜8フィートの深さが広がるエリア。
強風に煽られながらキャストを開始すると、すぐにバイト。ストップでガツッとヒットするが強風のため船のドリフトが早く、多くのサカナは船底か、あるいは後ろに回られてしまう。そうすると、船の移動力が加わり、サカナとのやり取りにパワーがかかる。首振り一発でバラシが多くなる。ランディングできたサカナは、回り込まれる前に頭をあげさせた場合が多い。いずれにしても、サイズはどれも40cmアップの良型。
すぐにMooにもヒット(写真上)これも40cmクラスのブラウン。
一時は、ワンキャストワンヒットの状況となりカメラを置く余裕がないほど。ひとまず、写真は置いておいて、こういう時合いは、キャストし続けた方が良い。が、私達の習性としてフィッシュの声で、手を止めてカメラを用意してしまう。その結果の多くはバラシ・・などで、相当のキャストロスが生じるのだが。。
このポイントでのサカナの反応は今回の遠征でもトップクラス。着水後すぐのヒットも多く、ボート際でも喰ってくる。いつでも、気を抜けない状況。
気がつくと、他の船も回りに集まっている。こちらの様子をうかがわれたか。少し移動し、小島の近くをドリフトするが、やはり高活性。相当湖面が荒れているのが良い結果を生んでいるのかも知れない。
小島近くで、ナイスサイズのブラウンがヒット。着水後すぐのリトリーブで。強い引きに対処していたらすぽっと抜けた。またバラしたか。。と肩を落としていたら、軽い。14lbのリーダーがぷつっと切れていた。歯でやられたかも知れないが、なにより貴重なムラセミノーを一つもって行かれてしまった。
このエリアでのヒットは相当数。流すラインを変えて何度もドリフトし1時間半ほどはここに時間を費やしたか。さすがに、流すラインも、さなかの反応も無くなり場所を移動。Jonahの小島の南からHawkの岬に向けてドリフト。
風はこちらの方がやや弱めながら、依然として強いことには変わりない。島南にある木付近にキャストすると一投目からヒットするも、ジャンプでバラシ。ボート際でのヒット。
しばらく反応ないが、Hawkに近くなったあたりから反応が増える。Moが岸際でヒット。アベレージサイズのブラウンながら、激しく走る。やり取りしランディング。ややシルバーがかったブラウン。(写真上)
一度、船を戻しややラインを変えてドリフト。Mooの方が反応が多い。ルアーのチョイスかアクションの癖の違いか。
Mooに激しいヒット。最初は余裕を見せていたが、やはり船の下に潜られる。ドラグをどんどん出されて、上がってくる気配が見られない。
スレがかりかも知れないが、いずれにしても相当の大物。。時間をかけてやり取りしていたが、最後はリーダブレイク。またもやムラセミノーのロストも残念ながら、きっと凄い大物であったサカナの姿を見る事ができなかったのも残念。(写真右、下2枚)
さて、昼近くとなり、そろそろ最後のポイントへ。Jonah南のワンドシャローをチェック。大きく広がるワンドながら、やや風裏で一番風が弱い。その分回り込む風で風向きが一定しない。
ここも活性高く、今日のJonahはどこに行っても高活性。
Mooがヒットさせるが、ジャンプ一番でフックアウト。めずらしくフックアウトの瞬間を写真に収めた。(写真左)
なんどかドリフトしたが、最初のエリアほどではないものの、反応が続く。Mooが岬近くでヒット。ランディングすると40cmクラスのシルバーがかったブラウン。
3度ほどのドリフトで12:30近くなり、本日の釣行は終了とした。
天気予報とこれまでの疲れをいやすために、半日の釣行としたが、一日分以上の釣果を上げることとなった。サカナの活性は今回最大。
しかし、多く出船していた他のボートは早々に引き上げてしまい、釣果は、ほぼゼロだった様子。やはりこの激しい風と波は、どう考えてもルアー向きと思われる。
早々に帰還し、ボートと車に給油後ランチ。いつものサンドを家で食べると、更にゴージャスに。ベリーも山盛り(写真左下)。
一旦Hire Boatを返却し、無事第2クールも終了となった。
ディナーはランチが14時と遅め&たっぷりだったため、21時ころにカップヌードルにほうれん草とコーンのソテーを添えて。
さて、明日からは3日間のTravel in Travelへ。ネットのアクセスができるか不明の為、デイリーの更新はお休みになる可能性もあります。ご了承の程。

【Fishing Spot】
  1. Hawk北側オープニングのシャローをドリフト
  2. Hawk西の小島まわりからHawkに向けてドリフト
  3. Jonah bay南のシャロー岬に向けてドリフト

※本日よりMapをクローズアップするように致しました。左側のArthurs Lake全体図のうち赤く囲った範囲を拡大し、表示しています。


MOOレポート 
第2クールの7日間、毎日たっぷり堪能、よく釣りました〜。締めくくりの今日は半日と短い時間でしたが、締めにふさわしいArthurs祭りでした。中でも私の大切なムラセミノーを奪って行った魚はすごかった。「喰った!」と慎重に引き寄せようとすると、いつまでもものすごく深いところに。そのまま船の下に潜らせてしまったのが失敗でした。耐えても耐えてもラインがジージーと出っぱなしでマグロでも釣ってるみたいでした。「う〜ん、これ以上どうしたらいいの〜」と悲鳴を上げたところで、プツッと切れる音が。やられました。凄い引きだったので、たぶんアタックして背中にがっちりフックしてしまったのだろうけど、顔だけでも見たかったなぁ。いつか雪辱戦でミノー付きブラウンを釣らなくては。。。
家に帰ると気持ちいい北風(こちらでは北風が暖かいのですね)がそよそよ。夜20時でも半袖で過ごせます。天気予報では夜に雷雨らしいけど、ほんとかな?明日から西のStrahanというところに旅行に行ってきます。ちょっとお天気が心配。


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