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 2006/12/09 Arthurs Lake
ガイドにベストレイクを尋ねると、誰もがこのArthursLakeと言う。最もポピュラーでアングラーも多いが、それでも魚は十分アグレッシブ。アベレージサイズも大きく、タスマニアレコードはここであがっている

Arthurs Lakeガイド


時間 10:00〜18:00 天候 晴(強風)
気温 20〜25 水温 15

釣果 【YUKI】ブラウン5 【MOO】ブラウン2
Hit 【YUKI】ムラセミノー CHRTREUSE Red Belly
【MOO】ムラセミノー Gold Red belly
Tackle SMITH トラウティンスピン・マルチュース TRM-70L/5Daiwa Exist 2500・Shimano Dura AR-C 1.2号

昨日の興奮もさめやらぬ中、朝起床すると昨日同様のドピーカン。風もないか?と思いきや、ちょっとした買い出しにGreat Lakeのショップに向かい、途中でGreat Lakeをチェックすると意外にも強風。湖面は荒れている。今日はArthursへ向かうと決めたものの、この強風はどこから船をおろせるか。まずは、今回あまりチェックしていない湖の東側へのアクセスの良いダムのランプへ。湖面の状態よりも車の数が多く、またランプが渋滞中・・そうそう。今日は土曜日。アングラーの数がやはり多くなるのだが、今年は例年にまして多い。タスマニアもどんどんスレていくのか。。ダムからの出船をあきらめMorassへ。ここも同様の状況。しかたなく、キャパの多いPump houseへ。やはり大量の車(写真右上)ながらボートをおろす。さて、どこからチェックするかとHydroに向かうと先行者が2,3艘。計画変更し、Branzendale Islandまで向かい岸際をドリフト。立木や岩場が続く良ポイント。めずらしくフォローが続く。すぐにヒット。慎重にやりとりするが、首を激しく降られフックアウト。
島岸をしばらくドリフト。今年のこれまでのArthursとは違って、フォローなど反応が多い。Mooにヒットする。やはりファイト途中で激しい抵抗にあい、フックアウト。サカナの勝ち。(写真左上)
島沿いを南下し、さらに南の小島のシャローをドリフト(写真右上)。これまでになかったフォローが多く、ボート際で、ポーズ・トゥイッチで喰わせる。が、やはり喰いも浅く、また激しく暴れ、バラシが多い。さらに南にある小さな島の岸をチェック。この島は小さいながら、12,3フィートからの急なかけあがりで岩礁帯が続き、サカナが良くついている。案の定、岸側のミヨシに立つMooが連発。岸に着くブラウンを引きずりだす。が、相変わらずのバラシ。ランディングしたのは40cmクラスのブラウン。この島をチェックし、12:30過ぎランチタイム。この島にボートを舫う。
ランチはいつものHomemadeサンドに、スペシャルベリー付きで。
ランチ後、試しに岸からワンキャストすると、サカナが追ってくる。際で喰わせるが、残念ながらランディングできず。
ランチ後は、北に上がるが南にあがるか思案。取り急ぎ、Morassの立木のアーケード(写真左下)をチェック。左右に立木が並ぶシャローで好ポイントながら、Mooが1尾ヒットさせたのみで他の反応なし。風が強く波が高くなってきたため、北上をあきらめCreelyへ。南のシャローをドリフトするが無反応。北側の立木のエンドからのシャローをドリフトすると、ワンキャスト・ワンフィッシュ状態。今日はバイトだけでなく、ルアーを追ってくるサカナが多い。ボート際で喰わせるのを何度も確認。
バイトはやはりポーズが多く、最後の最後までルアーを追って、したからルアーを見上げるように、ついてくる。そのサカナをポーズ、トウイッチでボート際で喰わせる。ラインが少なくやり取りが厳しいが楽しめる。
今度は、Creelyの立木に入りドリフト。意外にも立木の中はさほど反応無く、先ほど高活性のポイントである立木終了からオープンにでるあたりのサカナの活性が高い。立木の外側をドリフトするが、そちらも好反応。ずいぶんと、反応を楽しんだ。
続いて、Pumphouse南の立木をチェック。立木にはいりこみながら、チェックしていくと、やはり反応が多い。
Mooにヒットするもすぐにバラシ(Mooレポート参照)その後も、Moo中心に反応があるが、ランディングには至らず。
16:30を回り、本日最後のポイントへ。朝、はいれなかったHydroをチェック(写真右)。北からの風にのり、ランプ方面に南下する。立木がいくつか、および岸からの岩礁帯で一帯がポイント。ドリフト直後から、バイトやフォローが続く。ドピーカンながら風のうねりのせいか、サカナの活性は高い。すぐにヒットするが、ルアーサイズ。果敢にもテールフックをがっぷりと喰っていた(写真右下)
反応は多いが、なかなかランディングしきれない。ばらしはジャンプか首振り。ボート際でのバラシも多い。
Creely同様、追ってきたブラウンをボート際で喰わせてランディング。50cmアップのナイスサイズ。今日のブラウンは、ルアーを最後まで追い、見て釣るパターンが多い。
このドリフトでもう一尾ランディングして、本日の釣行終了。昨日の1日の強行軍と本日も、結果的にArthursの各所を積極的にチェックしてまわったため、終わってみると2人ともぐったり。ボートランプに戻るとこれから出船する船、引き上げる船で大混雑。まわりに5,6艇の船が見えるとは、Arthursとしては考えられない状態。。
さて、今日は水タンクも補充され(写真左下、Mooレポート参照)、気持ちもリラックス。クレイフィッシュ(伊勢エビ)の豪華ディナーで疲れをいやす。
明日の天気は雷雨の可能性も?もしかすると釣行中止の可能性もあるかも知れません。とは言え、明日は第2クールの最終日、また今回の遠征も中日を超えて残り半分となりました。第3クールからは釣行が少なくなるので、明日はできれば釣りができる事を願っています。

【Fishing Spot】
  1. Branzeldale island西岸を南にドリフト
  2. そのまま南の2つの小島をドリフト
  3. 小島の間を抜け東側のシャローをドリフト
  4. 2つの小島の南の更に小さな島の岸をチェック
  5. Morassの立木のアーケードをドリフト
  6. CreelyBay南のシャローをドリフト
  7. CreelyBay北側の立木際、立木内をドリフト
  8. PumpHouse南の立木
  9. HydroBayをドリフト

MOOレポート 
今日はドピーカンで日差しが暑く、大興奮の昨日の疲労も重なって結構ぐったりでした。でも、こういう日には魚もしーんとしてることが多いのに、反応は意外に多かったのでした。今年のArthursでは魚のフォローは少なかったのに今日はたくさん見られましたよ。それにしても喰わないんだ、これが。せいぜい触っただけとかルアーの背中に体当たりしてるだけとか。う〜ん、どうしたら喰ってもらえるんだろう。そして、ようやくヒットさせてもバラシは相変わらず。なかなか難しいです。今日ヒットしたのですごかったのは、立木の中で出た1本。いきなり喰った!と思ったら、猛然とこちらに向かってきてボートに激突!!(これが、昨夜餌を食べてるところを別のポッサムにみつかって、あわてて逆走し窓ガラスに激突したポッサムそっくりだった!?)驚いて思わずロッドを思い切り引いてしまいました〜。金色の立派なブラウンだったけど、向こうも焦ったのでしょうね。
ところで、釣り以外で今日の嬉しい出来事は、水タンクが補給されたこと!(生活用水は何と雨水。雨が降らないとどんどん減っていくのです。。)これで、”ちびちび節水生活”をしなくて済むかな?よかった〜〜。思い切りシャワー浴びて1日の疲れを流しました。


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