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 2006/11/21 Arthurs Lake
ガイドにベストレイクを尋ねると、誰もがこのArthursLakeと言う。最もポピュラーでアングラーも多いが、それでも魚は十分アグレッシブ。アベレージサイズも大きく、タスマニアレコードはここであがっている

Arthurs Lakeガイド


時間 11:00〜15:30 天候 晴/曇(強風)
気温 9〜14 水温 11〜14

釣果 【YUKI】ブラウン5 【MOO】ブラウン3
Hit 【YUKI】ムラセミノー CHRTREUSE Red Belly
【MOO】ムラセミノー Gold Red belly
Tackle SMITH トラウティンスピン・マルチュース TRM-70L/5Daiwa Exist 2500・Shimano Dura AR-C 1.2号

昨晩は早めに就寝したものの、夜中の強風と雨で幾度も目が覚めた。朝には収まっているかと期待していたものの、目覚ましで起床すると依然として強風と雨(写真左上)。こういう日はあせっても仕方なく、ゆっくり天気の回復を待つこととする。
時間がある朝に合わせて、パンケーキを焼いて朝食。その後一休みの後、Great Lakeのショップにでかける。昨夕、給油の為に立ち寄ると、給油機の故障。。本日に期待したが、依然として故障中。。“午後には直る”とは言っているが、昨夕は、明朝にはと言っていた。
途中、Great Lakeの様子をみると随分と回復。青空ものぞきはじめ、早速、Cabinに戻って出撃の準備。
ガソリンは心許ないものの、Arthursに行ってくるくらいは十分にある。ということで、本日は第2クール初のArthursへ。Pump houseからボートをおろす。風はまだ強め。すぐ北のシャローから南風にのってドリフト開始。
キャスト早々、Mooにバイト。そしてヒットするが、バラシ。荒れたArthursにはどうしても期待してしまうが、いつものように“最初は好調”とならないように。。
やはり、Mooのバラシの後が続かないが、しばらくドリフトしていると、鋭いバイト。うまくのってやり取りし、無事ランディング。Arthursらしい金色に輝く魚体は、計測すると55cm。素晴らしい魚である。
その後、Hydroまでドリフトするが、ときおりのバイトのみでヒットに至らず。
Hydro北端まで来ると既に12:30。開始が遅かったので、ランチ時間まであと少しとなった。
ランチ前に、Hydroの小島の東側、Rocky Pointをチェックすることに。こちら側は、湖が開けたオープンウォータの為、風の影響をもろに受けて波が高い。北端のシャローをドリフト。小型のブラウンがヒットするがバラシ。岸際の立木際で、Mooともどもヒット連発するが、乗り切らず。あきらめて、ランチタイム。
いつもの小島のポイントに上陸し、ランチ。
この島は、ユーカリかティーツリーか、とても良い香りが漂う。
トカゲが沢山いる島で、私たちの通称は“Lizard Island”
この島の前のワンドが良ポイントで、ランチ後キャストするも反応なし。さて、この後はどこに入るか思案の結果、Rocky Point突端の様子も見つつ北上することに。
ボートを走らせると、Rocky Pointは波が高すぎ、あきらめてそのままJonahへ。まず、岬をチェック。数度のバイトのみ。
続いて、Branzeldaleの突端からHawkに向けてドリフト。岬際ですぐにMooにバイト。立て続けにヒット。ルアーにどう猛にアタックしてきたブラウンは、立木に巻かれるのを避けつつ、慎重にやりとり。
無事ランディングすると40アップの金色に輝く魚体。これもArthursらしい一尾。
ここから、南かぜにのってドリフト。ポーズの際の反応がよく、Mooともども反応が続く。
ランディングまで至らなくとも、反応が良く、船上も高活性。
どちらかと言うと、追ってのヒットでは無く、下から、あるいは横からひったくるようなヒットが多く、フックするのも腹針が多い。
良型がヒットするも、サカナがあばれてフックアウト。みると、フックがすっかり伸ばされてしまっていた。
このドリフトが高活性で、反応が続くが、北端までたどり着き、一旦小島まで戻りドリフト。すぐに、2連発するが、その後が続かず。
大きく島の先まで戻ってドリフト。
Mooにヒットは40cmクラスのブラウン(写真下)。
なんどもドリフトした為、場所を移動。風は依然として強いため、帰還の事を考えてPunp House方面に移動することに。
すると、予想以上の風と波で、帰還に時間を要し、さらにこれ以上の波になると帰還も困難になるために、今日はこれにて終了とすることにした。開始時間はおそかったものの、久しぶりにArthursでの釣りを楽しむ事ができた一日となった。
ボートを上げて、Cabinに帰宅。後片付けを終えると17:30。だいたいいつもと同じペース。風は随分おさまった。天気図によると明日は好天の模様。釣りには少し厳しそうなコンディションであるが、なによりも、Shopの給油機が明日には直っていることを願いたい。
そういえば、Cabinの水はすべて“雨水”に頼っている。到着時、ほぼ満タンであった水タンクは、昨晩の雨で補給しても半分くらい。
節水に励まなければ、本当に干上がってしまいます。
夕食は、パスタマッシュルームソースとイカのフリッター生野菜添え。満腹。

【Fishing Spot】
  1. Pumphouseのランプ北からHydroまでドリフト
  2. Hydroの小島西側
  3. Hydroの小島〜RockyPointドリフト
  4. Jonah Bayの岬ドリフト
  5. Hawk西側をドリフト
  6. Hawk西側の小島の西から北にドリフト

MOOレポート 
この数日急に虫があちこちで発生していて、今年も夏らしくなってきたなぁ・・・と思ってたら、一晩であっという間に冬のような寒さに逆戻り。これもHighlandらしい天候ではあるけど。でも、毎日どこの湖に行っても人とボートだらけ(”タスマニアにしては”ということですが)だったのに、朝まで続いた悪天候とこの辺りで唯一のガソリン給油所が使えなくなってたお陰?で今日のArthursは久々にボートが少なくていい感じでした。
そして、魚のキャッチ数以上にArthursらしさを満喫できて楽しかった〜。反応のないところは全くダメだけど、いい場所にさしかかったりルアーがマッチしたりすると、「あ、喰った。あ、また来た!バレた」とパタパタっと反応が続き、テンションが上がります。今日最初にヒットした1本めは、相当強く魚との消耗戦でした。ほんとお互いよく頑張ったものだ。リリースする頃には魚も疲れ切っており、こちらもしばらく肩が重〜〜くしびれてました。それにしても、ふたりでキャストしてても反応のいいタイミングがいつもずれるのが不思議。同じようなルアーで同じようなことしてるのに、なぜでしょう。。。?


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