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 2004/12/21 Bronte Lagoon

Bronteガイド


時間 9:30〜13:00 天候 晴時々曇り
気温 17〜20 水温 15〜16

釣果 【YUKI】ブラウン1
Hit Lure 【YUKI】Jun Tasmania 70F
Attractive Lure 【MOO】Jun Tasmania 70F
Tackle 【YUKI】AR Quattro QGS-661・DAIWA TOUNAMENT-Z 2500SC ・FIREline 8lb
【MOO】AR Quattro QGS-661・DAIWA TOUNAMENT-Z 2500SC ・FIREline 4lb

前日と同様、Cabinからほど近いBronteLagoonに釣行。この湖はTasmaniaの湖の中でも人気の高い湖の一つ。
これまであまり訪れた事が無く、クリスマス休暇前に挑戦することにした。Cabinからは10分もかからず湖に到着。全体的に浅い湖で最深部でも6mほど。ほとんどが3m以下の水深である。8割がブラウンで残りがレインボー。
ダムサイト脇のランプからボートをおろす。
すぐ脇のシャローからチェックを始める。2キャスト目でバイト。その後もフォローやバイトが続き、曇りがちで風も強く活性が高い。10キャストもしないうちに1尾目をキャッチ。まずまずのブラウン。
東に向けてショアをドリフトする。ヒットが続くが、ここのブラウンはジャンプが激しく、バラシが続く。BronteBay側までドリフト。RaibowEndを越えると反応が無くなる。
RowallanBayからStillCornerまでドリフトするも数度のバイトのみ。風が強くエレキの効きが悪く、バッテリーの残量をチェックすると、要充電のサイン。エンジンで自動的に充電する仕組みになっているが、昨日はエンジンであまり走らなかったためか、十分に充電できていない様子。
エンジンでLongArm奥の流れだしまで移動。バッテリーをチェックするとGoodのサイン。これだけの移動で充電が十分とは思えないが、まずは一安心とキャストを続ける。
Mooに2度ほどの反応があるがHitせず。最初のダムサイドまで移動し、再度ドリフト。
朝と違って反応が薄い。Shore手前でヒットするも、ナイスサイズのブラウンがジャンプ一番でフックオフ。
あまり大きくない湖でストラクチャーも少なく、相談の末他の湖に移動することに。
エンジンをかけランプに戻ろうとすると、どうやってもエンジンがかからない。セルをあきらめロープでの始動を試みるもロープが無い。エレキも案の定バッテリーが弱ってほとんど効かず、そのうち岸に打ち上げられる。どうしようかと考えたあげく、ウエイダーをはき、RainbowEndまで船を押す。オールを出し、BronteBayni側にあるRampまでひたすら漕ぐ。風が強く元のランプに戻るのは不可能である。なんとかRampに辿り着き、歩いてダムサイトまで車を取りに向かう。4kmほどの道のり。途中で運良く作業中の人に出くわし、事情を話し車でダムまで送ってもらう。ラッキーであった。なんとか船を車に積み込み、事なきを得るが、エンジンの不具合がバッテリーの充電不足だけの問題かは、明日の充電が終了してから判明するだろう。やはり恐れていたことが起きてしまった。

【Fishing Spot(and others)】

A:BushからShoreまで。ブラウンのポイント

B:RainbowEnd西側の岸はブラウン。超えるとレインボー

C:StillCorner 全体が2m程の広いシャロー

D:RowallahEndショアはブラウンのポイント

E:LongArm 流れだしのある一級ポイント

F:Aと同じポイントをRainbowEndまでドリフト

G:RainbowEnd西側でエンジンが起動せず

H:BronteBay オールでここまで漕ぎ着く


MOOレポート 
去年、PaulのガイドでLaughing Jack Lagoonに行こうとしたところ、なかなかボートランプまでたどり着けず、代わりに夕方ちょっと寄ったのがBronte Lagoon。そのときは時間も短く、魚を手にすることもなく終わったので、今年こそは!と思って出かけたところ・・・。
雲もほどほどに出てるし風もわりとあるし、なかなかいい雰囲気。私のルアーにはいまいち食いついてこないものの、たまに昨日のPineTierの魚とは全く違う太くて金色の体をくねらせて追ってくるブラウンの姿が見えて、これはいいかも。。と期待は高まる。が、期待は期待のままで、次第にトーンダウン。しかたなく、ランチで元気を回復し、午後は巻き返しだっと意気込んだもののそれどころではない事態に!まさかオールを漕いで帰ることになるとは・・・。いつもは独り占め状態が贅沢な湖も、こんなトラブルのときだけは、助けを求める相手もなく不安になる。しかも今回のように自分で揃えた装備でないときに、それをどこまで信じていいのやら。。明日以降、ちゃんと動いてくれるようにと祈るばかり。
キャビンに帰るとこの数日遊びに来るようになった野生のポッサム(タスマニア固有の有袋類)が今日も心をなごませてくれた。


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