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 2004/12/18 Arthurs Lake
ガイドにベストレイクを尋ねると、誰もがこのArthursLakeと言う。最もポピュラーでアングラーも多いが、それでも魚は十分アグレッシブ。アベレージサイズも大きく、タスマニアレコードはここであがっている

Arthurs Lakeガイド


時間 9〜19時 天候
気温 20〜25 水温 14〜16

釣果 【YUKI】ブラウン6 【MOO】ブラウン2 
Hit Lure 【YUKI】Jun 110F、Zanmai Minnow
【MOO】Ty-rex黒金
Attractive Lure 【MOO】Browny黒金
Tackle 【YUKI】Troutin Spin Multyuse TRM70L・DAIWA TOUNAMENT-Z 2500SC ・FIREline 4lb
【MOO】AR Quattro QGS-661・DAIWA TOUNAMENT-Z 2500SC ・FIREline 8lb

釣行4日目は、何度も世話になっていっるPaul Kainをガイドに雇っての釣行。彼は我々の釣りのスタイルや好みを理解していてくれるので、とても釣りやすい。なにからなにまでガイドにお願いし、自分はただひたすら釣りに集中する。これはやはり別物。ちなみに、ガイド料金は平均2人で600A$とちょっと高いが、一度はお勧めしたいものである。
キャストの回数だけみても、これまでの数倍かと思われる。

さて、この日は朝から快晴。気温も高く昨日同様厳しいコンディションが予想された。これまでの2回のArthursでチェックしてないポイントを探ることに。まずは島の南回りをチェックするも時折のバイトのみでヒットせず。

Jonah Bay側に移動。好天のままだが風が強く吹き始める。このエリアは全体に浅く、ボートも5ノットに制限されている地域。小島を挟んだシャローエリアをドリフト。ワン・キャスト目にヒットするもくねらす魚体にフックオフ。その後も数度のバイトがあるがヒットに至らず。
岸に寄せてランチタイムを取り、Hawk北側のドロップオフに移動。数度ドリフトするも反応なし。予想していたとおり厳しいコンディションで、さて、このまま南にドリフトするか、北側のシャローに行くかと相談し、昨日チェックしていないTunbledownbnに移動。このころから風も強くあたりに雲が立ちこめはじめる。ルアーはよりアピールする大型110mmのJunをチョイス。強い風に早くドリフトする船に合わせ、早めのぐりぐりでいきなりヒット。50cmクラスのブラウン。
ストップもしくはスタートでひったくるようなアタリが多く、スレることも多い。ルアーを今回デビューのZANMAIミノーにチェンジ。ウエイトがあり表層1m前後をステディーに泳ぎ今のコンディションには最適。このミノーで何度もバイトし、1尾キャッチ。その後激しいヒットにやり取りすると、ラインブレイク。リーダーとの結束でやられた。ヒットルアーは必ず失うモノである。このポイントは湖底のストラクチャーや木の配置、広いドリフトエリアとルアーには良いポイントだが、好天時の実績は薄い。まさに今回遠征の中でも絶好のコンディションに突入。
バイトやフォローはあるが、なかなかヒットさせられないでいた、Mooにヒット。Howk北の小島沖で、一度バラしたポイントにもう一度キャストでヒット。重要な1尾目を慎重にやり取りしランディング。
島や木の近くだけでなく、沖合付近でも反応がある。島や木からおよそ20m付近がブレークラインになっており、さなかが集まるポイントになっている。風が強くボートの流れを考慮し、うまくブレークラインをトレースすることで、ヒットチャンスが増える。TumbleDownの中ではやはり木の回りでのヒットの確率が高い。
さらに重要なのはドリフトスピードに合わせて、リトリーブとポーズのスピードを調整することである。
好コンディションの中でヒットが続くが、うまく乗せられないでいたMooに待望のヒット。落ち着いてあがってきたサカナは52cmの年輪を感じさせる見事なブラウン。相当の年期の入ったサカナであろう。
終盤にさしかかり風も落ち着き雲も無くなり始めたが、それまでの間、いつヒットしてもおかしくないようなコンディションが継続、この4日の中でのベストの釣行となった。
【Fishing Spot】

A:Neil南の小島のシャロー。バイトのみ
B:Brazendale島のシャロー。バイトのみ
C:Jonah Bay南のシャロー。バイト数度
D:Hawk北のドロップオフ。バイトのみ
E:Tumbledownの立木・シャローHawk付近まで含めて何度もドリフト


MOOレポート 
ボートで一睡もせず?キャストしまくった1日だった。。。が、午前中は釣れる気配なし。午後も何度もヒットさせているYukiを横目にポツポツとフォローやアタリがあるものの、ちゃんとフックする感じがせず意気消沈気味に。でも、なんとかあきらめずに投げ続けると、ついにロッドがしなった!・・・と思ったら、あぁいなくなったー。それでも更にあきらめずにすぐ同じ場所にキャストとすると何と同じ(と思われる)魚がヒット!う〜ん、人間あきらめちゃいけない。
その後、今回なぜか切れやすいリーダーの接続部がなんとなく気になって、ラインを直結に固く結び直してしばらくすると、ロッドが大きくしなった!ランディングしてみれば52cmものビッグサイズ。老成したような体色と顔つきの立派なブラウンだった。ふー、ラインが切れなくてよかった。第六感?も結構大事かも。
ディナーをごちそうになりにPaulの家に向かう途中で大きな虹は現れるし、手作りのディナーはおいしかったし、帰る道すがらタスマニアンデビルやウォンバットがちょこまか走るキュートな姿は見られるし、ほんとに充実した1日だった。


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