海外遠征レポート>タスマニア遠征レポート>2003.12釣行レポート>12/24

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 2003/12/24 Arthurs Lake
ガイドにベストレイクを尋ねると、誰もがこのArthursLakeと言う。最もポピュラーでアングラーも多いが、それでも魚は十分アグレッシブ。アベレージサイズも大きく、タスマニアレコードはここであがっている

Arthurs Lakeガイド


時間 10:30〜20:00 天候
気温:水温 18〜21:13〜16 ガイド Paul Kain

釣果 【YUKI】ブラウン10 【MOO】ブラウン4 
ヒットルアー 【YUKI】Jun Tasmania 90F,70F,70D
【MOO】Jun Tasmania 90F,70F
タックル AR Quattro QGS-661・DAIWA TOUNAMENT-Z 2500SC ・FIREline 8lb, Varivas ST5lb

予定していたガイドのChrisから電話が入る。昨日のピーカンでサンスクリーンを塗り忘れて、顔中ひどいサンバーン。今日はガイドできないとのこと。再びのピンチヒッターはPaul。彼は22日にもピンチヒッターをお願いしたばかりだが、彼のガイドも船も気に入っているので、かえってありがたいくらい。9時過ぎにロッジをでて途中ガソリンを補給。雲が広がり風も強いため、昨日のリベンジをかけArthursに向かう。北側中心にチェックしようと、JonahBayのランプから船をおろす。と、すでに今まであった雲はどこかに。。しかし風は残っているため、まずは昨日はまったく反応の無かったHawk西のシャローをチェック。日は差しているがやはり湖面が荒れている時は、どことなく期待感が高まる。
これまでのヒットルアーであるJunのタスマニアカラー90を木にあててリップを破損してしまい、のこったカラーは黄色のみ。従って、貴重なのこりの1つは木の無い場所でのみ使うことにしている。早速、このショアで貴重な1つをチョイス。キャストをつづけると、幸先良くヒット。しっかりフックし45cmのブラウンをランディング。しかし、写真でみてわかる通り腹のフックにかかっている。今ひとつ活性が上がっていない証拠である。ここではこの1尾のみで、島の北側のシャローに移動。1m程のシャローから6mほどに落ち込んでいるポイントでアタリが続く。MooのJunに早速ヒット。早速昨日のリベンジを果たす。しかし、食いが浅くバラシも多いが、昨日の反応よりは格段に良い。このスポットでポイントを少しづつ移動しながら何度かドリフト
次にHawk東側の岸際を南に向けドリフト。立木や岩礁帯、岬などがならび好ポイントが続く。風が抜けストラクチャーのあるポイントでのフォローやアタリが多い。船先を岸に向けドリフトしているため船尾にいるMooは沖側の立木を、船首のYukiは岸をチェックする。岸からはフォローが多いがバイトは少ない。沖目からの方が反応はいいようで、Mooにヒットが続く。岬のある風が抜けるワンドでライズがみられ、このポイントでアタリが続く。依然として食いは浅くバラシも多い。ルアーを追ってヒットするのではなく、沈んでいる状態からアタックするようで、横からか、あるいは下から突然アタックするリアクションバイトに近い状態。写真の通り腹側のフックにヒットしている場合がほとんどである
いくつかのポイントを選びながら、島の西側を南下。午後になってからは、さらに反応が少なくなる。特に岸側からの反応は薄く、たまに小型のフォローが見られるのみ。
沖目側のMooはフォローとバイトがあるようだが、今ひとつ悔いきらないようである。Hawkを抜けるワンドの立木でヒットしたのは40cmクラスのブラウン。やはりルアーを横にくわえている。身をくねらしジャンプするブラウンは、横にフックした場合、どうしてもバラシが多くなってしまう。
ひととおりのポイントをドリフトし、数尾追加した後に湖の北側に移動。JonesBayのシャローをドリフトする
やや日も傾き初め、北側のポイントは風もあたり期待が持てる。今度は、Mooが岸側、Yukiが沖目をチェック。すぐにバイトがあるがやはりのらない。木の中に入りながらポイントを丹念に探る。ミディアム〜スローでのリトリーブは中小型のブラウンに有効なようでポーズにアタックしてくる。
ひととおりこのポイントをチェックするも、良型はあがらず30cmクラスのみ。19:30をまわり終了間近となり場所をHawk北のシャローに移動し最後のチャンスにかける。
午前中にフォローやバイトの多かったスポットをチェック。浅く岩が点在するポイントで、薄暗くなり始めた湖面はストラクチャーを確認しづらく、キャストのポイントがつかみづらい。あきらめかけながらキャストしつづけると、何とかヒット。しかし背中にかかるミスフック。この1尾で終了とした

Hit Lures


MOOレポート 
クリスマスイブの今日は温かくて気持ちのいい一日となった。吹く風も春風のような温かさで、ユーカリのいい香りを運んでくれる。で、釣りの方はというと。。。昨日に比べると断然反応はあるんだけど、イマイチ「ちょっと見に来ただけ」という感じで、ヒットしてもバラシの連続。ラインシステムを変えてからバラシが減って調子がよかったのに。ふ〜む。。。後で写真を見たら、ほとんど腹側のフックに食っていて外れやすいらしい。なるほどそういえば、下からとか横からふわっとチェックしにくる魚が多かったけ。面白い。
それにしても今年のArthursは、よほど活性が上がってくれないと大型のブラウンは姿を現してくれないみたい。底?の方で何を考えて過ごしてるのか聞いてみたいものだ。

Point
A:JonahBayランプからボートをおろし、Hawk島の西側をチェック。1尾キャッチ45cm

B:Hawkの北のシャローをドリフト。フォローやバイトがブレークラインあたりで多い。Moo,YUKIとも1尾キャッチ

C:Hawkの東側を南に向けドリフト。シャローから小型のブラウンのフォローが多い。岬や岩礁帯での反応も多い。Mooが2キャッチ、YUKIが4キャッチ

D:実際にはつながっているBrazeldeleとの間のワンド。ライズが見られる。フォロー数度。Mooが1キャッチ。Yukiが2尾キャッチ

E:JonesBay周辺のシャロー。立木のあるポイント。バイト・フォローはたまに。全体的に小型。Yukiが1キャッチ

B:ふたたびHowk北のシャロー立木のポイント。Yukiが1尾キャッチ。ミスフック


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