海外遠征レポート>タスマニア遠征レポート>2003.12釣行レポート>12/18

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 2003/12/18 Arthurs Lake
ガイドにベストレイクを尋ねると、誰もがこのArthurs Lakeと言う。最もポピュラーでアングラーも多いが、それでも魚は十分アグレッシブ。アベレージサイズも大きく、タスマニアレコードはここであがっている

Arthurs Lakeガイド


時間 10〜17時 天候
気温:水温 12〜14:15〜17 ガイド Angus Davidson

釣果 【YUKI】ブラウン5 【MOO】ブラウン3
ヒットルアー 【YUKI】Jun Tasmania, REX DEEP, エリアピクシー
【MOO】Jun Tasmania 70 Deep
タックル AR Quattro QGS-661・DAIWA TOUNAMENT-Z 2500SC ・FIREline 8lb, Varivas ST5lb

昨日降り始めた雨が残り肌寒い天気。雨の日は活性が高まると、こちらの期待も高まる。10時過ぎにボートをおろす。荒天のArthursは期待が持てる。他のアングラーからの昨日の情報を元に北側を中心にチェック。各ポイントをチェックするが反応薄い。北のワンドのシャローに入る。岩礁帯で中型のブラウンが多く集まるポイント。ライズも見られるが反応なく、スプーンを試すと数投目でヒット。30cmクラスのブラウン。
気温は低くないが雨が降り続きレインギアを着込んでいるせいもあり、身動きが取りづらい。しかもそのレインウエアが機能せず、どんどんぬれていく。。
島の北側を抜けJonesBayの立木にはいる。Mooにヒットするもバラシ。アタリがあるがなかなかのらない。立木を抜けたポイントでRexにヒット。やはり30cmクラス。その後もアタリやフォローはあるが、どれも小型。
さらに、Junにヒットしたが、これも30cmクラス。なかなか40cmクラスがでない。
ここは昨日、好調だったと聞いたが今ひとつの反応。しかたなく、Hawkへと移動し、シャローをドリフト。すぐにMooがヒットさせるもバラシ。リールをチェックするとFireラインがスプール上を空回りしている。テンションが効かないよう。船上でラインを組み直し、再チャレンジ。再びJUNにヒットするもこれも小型。北側をあきらめ、Morassへと移動する。
Morass北側の木の回りをチェック。たまにバイトがある。木の中にはいり、またすぐMooにヒットする。なかなかのサイズであるが、バラシ。しかも、ロッドのティップを折ってしまう。スペアのロッドからティップを交換し再チャレンジ。木に掛けたルアーを外そうと枝を折ると、危うくMooに直撃しそうに。。雨のせいか、ハプニングの多い日である。船上が暗い気持ちになりながら、木の中を抜けるあたりで、そろそろ移動、とMooに声をかけると、その瞬間のルアーのポーズにヒット。これまでの沈滞ムードを一掃しようと船上が一帯となりランディング。期待どおり45cmクラスのブラウン。
これで今日の悪運も一掃し、期待を込めて最後のNeilのシャローに移動
気分を一新し、アタック開始。すぐにMooにヒットするも、バラシ。これもなかなかのサイズであった。
雨も少し落ち着き初め、期待をふくらませながらキャストをし続ける。フォローは無いがたまにアタリがある。
またもMooにヒット。強い引きに耐えながらやりとりする。なかなかのサイズのよう。ここでバラすと、また低調ムードに逆戻りと、慎重になるが、うまくランディング。これも45cmクラスの金色がかった美しいブラウン。
雨もほとんど収まり、最後のドリフトへと向かう
島の際をドリフトさせると、若干沖目にライズが確認できる。Junの110をキャストし、ややファーストリトリーブでポーズ。すぐにヒット。
最初の引きは強くなく、小型のブラウンかと安心していると、ボート際で鋭く走る。慎重にやりとりしネットイン。45cmクラスのブラウン。
雨はほとんど収まり、日も差し始めてきたが、これまでの厄を払うランディングと、雨にずぶぬれになったこともあり、早上がりすることに。
ようやくタスマニアらしいブラウンに出会うことができたが、いろいろトラブルの多い一日であった。

Hit Lures
Good work Lures

MOOレポート 
1日中冷たい雨に降られてしかも釣果がイマイチ。。。となると、ついついみんなの気分もしおれがちになるのです。その上ロッドは折れるわ、連続バラすわ、木がかりはしまくるわ・・・今日は早く帰って風呂でも入って寝るか(と言ってもシャワーだけで風呂は無し。。)という雰囲気が船中に漂ってる中、Yukiの「Moo!」という声に振り返ったその瞬間、ずしっと重たい感触が!これはどう見てもいいサイズのブラウン。ここでバラすわけにはいかない、とみんなで力を合わせてなんとかネットインしたところを見届けると歓声とほっと安堵のため息が広がった。なんだか格別にうれしい1尾となった。
あー、ほんとにアクシデントがいろいろあったけど、最後は笑顔で終われてよかったー。

Point
A:Hydoroの立木をチェック。反応無くすぐ移動

B:Rockypontをチェック。ここも反応無し。

C:ワンドに広がるシャローをチェック。岩礁帯でトラウトが集まるポイント。いくつかライズも見られる。小型のブラウンをランディング

D:JonesBayからSandlake Bayインレットに挟まれた岬沖の立木。中での反応よく、フォローやヒットが続く。バラシ多いが2ランディング。さらに沖のシャローをドリフトするがアタリが少しあるのみ

E:Hawkのシャロー。ヒットあるもバラシ。バラシが多くリールをチェックすると、雨のせいかFireラインがリールを空回りしドラグが効いていないことが判明。

F:MorassBayの立木をチェック。Mooがロッドブレイク。フォローとバイトがある。ヒットするもバラシ。2人とも1ランディング

G:Neil南のシャロー。2人とも1ランディング


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