海外遠征レポート>タスマニア遠征レポート>2001.12釣行レポート>12/28-02 Arthurs Lake

 
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2001/12/28 9:30〜18:30 天候 晴  水温 15℃ 釣果 ブラウン3(Yuki)

Arthurs Lakeガイド

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天気の良い日の釣りは気持ちいい。が、釣れればである。おととい・昨日と良かったNeil島北東のシャローを流す。こういうコンディションだから、半ばクリスもあきらめムード。この場所をしばらくドリフトしているが、彼はフライボックスの整理をし続けている。


たまに忘れた頃にアタリらしきものがあるが、殆ど何も起きない状態。水温にはさほど大きな変化は見られないが気圧の変化が相当激しい。それでもあれこれルアーを投げ続ける。どのルアーを使っても反応は良くないのだが、潜るルアーの方が多少良いように思う。Mooも同じ状態。
大きめのルアーに絞り、キャストを続ける。


気温はぐんぐん上がり、すでに自分はTシャツ姿である。そんな状況の中、2時間もキャストし続けてようやくヒット!
TwinkleLake 11cmのシルバーにヒット。突然の事で焦ってしまったが、無事ランディング。50cmのブラウン。見事な体型。ルアーを横にしっかりくわえていた。
夜、食事の際他のアングラーと話をしていたら、10cm以上のルアーで釣ったと言ったら、冗談だろう?と言われた。ここではスモールルアーしか釣れないと思っているようである。


クリスのフライボックスの整理も終わり移動。ポンプハウスベイへ。昨日、フライで相当でたらしい。確かにライズがある。2mほどのシャローエリアでウィードも多く、あまり大きなルアーは投げられない。ブラウニーをキャストしヒットするがバラシ。アンガス艇もここに来ていて、小林氏がヒットさせている。ライズが多くフライが有利とみて、Mooは生まれて初めてのフライに挑戦。苦戦している。


13時までねばるが、反応無くランチ。
島に上陸する。いつものランチに加え、アンガスが釣り上げたブラウンを刺身にして戴く。赤身のブラウンは相当油が乗っていて、予想以上にうまい。
上陸地点でもライズが見られるため、自分のフライを投げてみると、ヒットするが、あえなくラインブレイク。なれない事はするものではない。


ランチ後は、北に向かいTumbledown Bayへ。ウィンドレーンを流す。ライズがあちこちにあるが反応ない。Mooがフライでヒットさせるもバラシ。
仕方なく、自分のフライを試す。しばらくしてヒット。ぎこちなくやりとりしランディングする。45cmブラウン。さらにもう1尾ヒットさせるが、ラインブレイク。やはりなれない事はするものではない。と、ルアーに復帰。
その後、ライズも治まり島の東側の南下しながらドリフト。


クリスはフライをキャストしつづけるがフライにも反応なし。島をずっと南下ドリフトしつづける。それから2時間ほどなんの反応も無し。
ごくたまにルアーを追う魚がいるが、ヒットせず。17時前にようやくヒット。45cmブラウン。ルアーはブラウニー。つづけて、クリスもヒットさせるが、バラシ。さらに、MooがTwinkleDeepでヒットさせる。激しい引きを見せラインブレイク。残念、ナイスサイズだろう。

その後、アンガス艇を探し30分ほどボートを走らせる。ようやく見つけ状況を確認し、午前中のヒットエリアを流す。ライズを見つけMooがキャスト。ヒットするもバラシ。チップミノー茶オレンジ。さらにアンガス艇の小林氏もヒットさせるがやはりバラシ。


TwinkleLakeで何度かアタリがあり、ようやくヒット!50cmアップのブラウンだがネットイン前にばらしてしまった。あげて写真におさめておきたかったが、これでタイムアップ。
ボートランプに戻ると、いままでに見たことの無いボートの数。。クリスマス休暇本番で、一番アングラーの多いシーズンであるらしい。


【Mooレポート】

寒さで震えていたと思ったら、この日は逃げ場のないギラギラの陽差しで、いつしか顔や手も真っ黒に。そして、同じ湖かと思う程湖面がとろーんとして、人にもルアーにもなかなか厳しい感じでした。これは、フライ日和でしょう!ということで、初めてChrisにフライを教えてもらいました。
慣れないキャストは難しかった。そして、何より違うのはフライ(ドライ)をじっと見つめてなければいけないこと。普段大きな声を出さないChrisの「ストライク!」の叫び声にはっとするも時すでに遅し。
そっか、手でアタリを取るんじゃなくフライを食うところを見てなきゃいけないんだ。面白い体験だったけど、ほーっ、疲れました。。
そんなこんなのうち、ハイランドでの釣行もおしまい。終わりと思った瞬間から、次回に思いを馳せてしまうのでした・・・

From 小林ファミリー

【ひろこばの本日の釣果報告!】

フライ、ルアーちゃんぽんで楽しく時間をすごす。フライでは20cmくらいのちびブラウンをゲット。自分でキャストした初水揚げとなりました。(実は、他のライズを発見して、キャストし直すときに偶然かかったもの。勢い良くロッドを引き上げたら魚がついて来てボートに何かが激突。良く見たら魚でした。しかし、ご安心ください。その後無事に湖にちびは元気良く帰っていきました。
静かな水面にルアーは苦戦。フライの練習、練習、練習。アンガスの技とフライの威力に感動した一日でした!

【190の今日の歌】

晴れたのよ、今日はお昼寝できるわよ。魚も一緒に寝ていたわん

  • そうそう!こんな日を待っていたのよ!と思って、船の上でぐっすり寝たのであった

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