You are.. 海外遠征レポート>タスマニア遠征レポート>2001.03釣行レポート>07 Arthurs Lakes | ||||||||||||||
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と言う訳であっという間に迎えた最終日。昨晩相談し今日はオーサーズへと向かう事に。 いつも8〜9時の出発なのだが、望めば早く出発しても良いとの事。そうは言っても、昨日まで子供の出産に立ち会ってつかれていると聞いているので、気を効かせて8時出発とした。 朝は7時半の目覚ましの前に起床。昨晩ある程度荷物をまとめていたので、さほど時間はかからない。どうせ彼のことだから、8時といっても怪しいと思っていたら、すっかり準備が整っていた。やればできるのである。今日もまったくの快晴であったが、天気予報によると曇りのち雨。あたらない事が多いというこちらの天気予報に期待して出発。 初めてのタスマニアでは最終日に80cmをキャッチ。前回は、オーガスタで爆釣であったが、果たして今回はいかがなものか? ランプにつくと、今日のオーサーズは平日ともあってボートが少ない。もちろん快晴で風もなく湖面はフラット。ボートを下ろし、湖の奥まで走らす。最初のポイントに到着。相変わらずのコンディションでライズも無い。まずは今回のヒットルアーKTENでチャレンジ。 最初のポイントは立ち木のやや沖目のシャロー。今回クリスは必ずロッドを振っている。昨日は、すっかりクリスにやられたので、今日こそはと思っていたら、ファーストヒットはクリス。まずまずのサイズのブラウン。やられてしまった。 チェイスする魚はルアーに比べ深い場所からフォローしてくるようなので、REXDEEP45をセレクト。最初のヒットはあえなくフックオフしたが、数キャスト目でようやくまずまずのサイズのブラウンをキャッチ。REXDEEPヤマメカラーのミディアムリトリーブ。ストップ&ゴー。 その後もチェイスやバイトがあるが、なかなかフックアップしない。様々なルアーを試した後に、先ほどのヒットルアーREXDEEPに戻すと、ようやくもう1尾小さなブラウンをキャッチした。やはりややスロー気味のミディアムリトリーブである。 この場所をあきらめ、別のポイントに移動。移動中にウインドレインにライズを発見。立ち木からやや離れている場所だが、あちこちにライズが見られる。これは昨日の悪夢がよみがえるがあえて挑戦。するとやはりライズの場所にフライを投げ込むクリスに次々ヒット。 ルアーでもきっとキャッチできると、様々な方法を試す。昨日のてつを踏まないようにと反省しながら試すが、かえって泥沼に陥っているような気もする。クリスは盛んに“フライを試せよ!”と急かすが、そう簡単に負けるわけにも行かない。が、そう言う時に限って、うまく行かないものである。ロッドは飛んで行くし(今回もシルファークアトロ4ピースである)、気持ちがあせる一方である。ライズの場所のドリフトでは、結局ノーヒットに終わる。 場所を移動し、またライズを見つける。クリスが“どれだけフライを投げれるか見せてみろ”という口車に会わせて試しにキャスト。まあまあ投げれるが、そうはうまく行かない。ああでもないこうでもない。とクリスに指導を受けている内に、なぜかフライをキャストしている自分。。しまった。ま、良いか。しかしなんとか思うような所に投げれるようになった。 ライズをみつけ、フライをキャストするも、正面ならいざ知らず、突然あちこちに現れるライズに向かって、右に左にキャストできるわけも無い。はたまた後ろもである。でもやればできるものである。ライズに会わせてキャストし、少しすると必ずドライフライにアタックしてくる。あわせるタイミングさえ間違えなければ釣れる。 どこか違うことをしている気がするので、4尾ほど釣った後に再びルアーに戻る。なぜかフライは疲れる。もちろん慣れていないのもあるが、ドライフライの場合あたりはまったく無く、自分のフライを凝視して合わせるようで、それがまた疲れる。。あまり慣れない事はしないほうが良いし、もしフライを始めよう物なら、サイトの名前を変えなければならない。 “十分釣ったから、ルアーで狙える場所に行こう”とクリス。そうか、フライで釣れる場所に来て、どうしてもフライをやらせるつもりだったのだな。こっちは最終日だから入れこんでいるのに。。 |
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気がつくと、随分風も強くなり雲も多くなってきた。天気予報もまんざらでもないようである。 移動後、再び本日のヒットルアーREXDEEPをキャスト。2投目でヒットするも残念ながらバラシ。今日は着水直後のワンアクションでのヒットが多いように感じる。 風もさらに強くなり、ボートの流れるスピードが早くなってきた、ややファースト気味にリトリーブ。立ち木際でようやく3尾目(ルアーで)をキャッチ。小型ながらするどい引きをみせた。横では再びクリスもキャッチ。そちらはナイスサイズである。どうも今日はサイズが上がらない。 再び場所を移動。どんどん風も強くなり湖面が荒れ始める。これからが正念場。天候が荒れてくるに従って、なぜかこちらの気持ちも高ぶってくる。が、再び魚はクリスの元へ。またまたナイスサイズ。まだまだ修行が足りないという事か。。こちらは、チェイスが見られるも、ヒット無し。 またまたポイントを移動。なんとこの段階で6時半。今晩はホバートに戻り明日朝6時のフライトでブリスベンに行かなければならず、タイムアップ寸前。これが最後のポイントである。 気持ちの中では最後の盛り上がりを期待しているが、そうはうまくは行かないものだ。 ポイントに到着後、すぐに連続してあたり。しかし乗らない。使うルアーは今回一番のパフォーマンスを見せたKTENに絞る。 しばらくキャストを続けていると、ウィードにかかったか?という感じがするが、気がつくと魚である。小さいブラウンをキャッチした。なんと、これが今回の最後のヒットであった。 コンディションもあるだろうが、まだまだ鍛錬が必要だと思う釣行になった。再びタスマニアをビッグブラウンに会う日はいつになるか |
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この日の釣果:ブラウン 4尾(ルアー) 4尾(フライ) |
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