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Arthus Lakeガイド

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2日目の朝も、目覚ましと伴に起床!昨晩のメッセージを信じて8時半出発のつもりで準備を開始。パンを包んだアルミフォイルをあけると、いつも2枚のところが3枚入っている。ホテルの従業員の慰めか?
昨日、お土産を車に忘れたので、8時オープンのドラッグストアに買いに行かなければ。このドラッグストアは8時から16時までのオープン、釣り人にとってはなかなか使いづらい店なのであった。お湯を沸かしミルクをたっぷりと入れたコーヒーとトーストを3枚食べ、ドラッグストアへ。
部屋をでると、ホテルの従業員とおぼしき男性に呼びとめられる。“クリスからメッセージをあずかっているよ”なるほど、結局ガイドをアレンジできなかったのだろうか?とメモを見ると、“10時にAngusが迎えに行く”とのこと。ん〜10時か。ほとんど半日の釣行だな。でも、まガイドが来るだけ良いか。。と、半ばあきらめムード。魚の様子もあまり良くなさそうなので、いまいちの盛り上がりに欠ける。しかし、今日は雲も多くルアーにはまずまずのコンディションのように見える。朝晩は、雲が多いが日中はきっと快晴になることだろう。
ドラッグストアに行くと、昨日しこたま買い占めてしまったので、欲しいものはほとんど無し。仕方なくキーホルダーとハイランドのマップを購入。クリスが居ないとなると、ドリンクも無い可能性もある為、1本水を買っておいた。そう言えば,ランチからチキンを外してもらうようにお願いするのを忘れていた。。

10時になり、ハウスキーパーが来たので、部屋を出る。数分でAngusが到着!話をすると大変良いやつで、フィッシングガイドをする前は、ミュージックエンジニアをしていたそうな。その仕事の都合で、すこし日本にいた事があるらしく、とても日本びいき。日本の家具や日本食が大好きで、愛読書は宮本武蔵だという変なオーストラリアンである。さてさて、出発もそうとう遅い時間なので、どこに行こうか?と相談し、無難なオーサーズレイクへ。


今日は若干雲はある物の、昨日までの事もあり、あまり期待はしないでおこう。オーサーズレイクまでは、車で15分くらいの道のり。
到着し、ボートのカバーを外すと、なんと大きなボート。ルアーアングラーなら4人は余裕でキャストできると思う。船の上げ下ろしも楽なもので、自分は船に乗ったまま。

“今日はあちこち移動しながらアプローチしよう”と、早速ランプすぐの立ち木沿いでキャスト開始。まったくの快晴で風もなく、ルアーにはタフなコンディション。まずは前回から実績のKtenグリーンを使い、立ち木沿いに3キャスト。
船がドリフトし立ち木前に来たので、立ち木の中に投げ込むと、開始5投目でブラウンのチェイスを確認。ストップ後バイトし、ランディング。まずまずのサイズのブラウン。なんと、あまり期待していない事が良かったか、5キャストでキャッチできるとは。。これは幸先いいか?このポイントで幾つかブラウンのチェイスがあり、気持ちは高揚する。バイトがあるものの、ランディングにはいたらず。

場所を少し移動し、オーサーズの中にある島沿いにアタック。ここは岩礁地帯で、まるで芦ノ湖のブラウン銀座をたたいているような状態。ここではREXやJUNを試すと、なんと2投に1尾のチェイスが見られる。スーパーファーストリトリーブを試し、2尾の小さいブラウンをキャッチ。

次のポイントはショアと沖目に立ち木が並ぶ、立ち木のアーケード状態。今日はKtenの反応が良いようなので、ここでもKtenをチョイス。このKtenは使いつづけると、ルアーが浮き気味になるのは気のせいだろうか?
しばらく使うと、泳ぎが少しおかしくなるようなので、同じカラーでもルアーを交換し使っていた。
今日は、随分とチェイスが多く、バイトしなくとも、相当楽しめる。
沖目側の立ち木際で、まずまずのブラウンをキャッチ。
ボート際で底からアタックしてきた魚をフックさせた。2尾、3尾と大勢でフォローしてくる事も多く、魚を見ながらフックさせることができる。1尾、相当のサイズをフックさせたが、ランディング直前でばれてしまった。。見た事もないサイズだったのだが、フックアウトしてしまっては、どうしようもない。

今日は、スタートが遅かった事もあり、ランチは移動しながらボートの上で。
今日のガイドのAngusは、なかなか知識も豊富で、また話もうまくクリスがこれなかった事は、それはそれでよかったのかも知れない。彼もWEBページを持っているらしく、その話で相当盛り上がった。

湖にも潮目(ウィンドレーン)があるらしく、彼の勧めでめでしばらくアタック。たしかに、ごみやフライがあつまっており、ライズも多い。
ここで、様々なルアーをためし、JUNで1尾キャッチ。ライズめがけてなげて取った。ライズに投げ込むと、バイトのチャンスは多い。

場所を湖の奥に移動し、川の流れ込みがある場所に移動。前回の釣行でランチ後数尾をキャッチした場所だ。
K-TENのヤマメカラーを選択。流れ込みは川が枯れていて存在しないが、深くなっており棚を攻める。
大型のライズがあちこちに見られチャンスが広がる。ここでは、K-TENで2尾キャッチし、tyREX黒金で1尾追加。ここでもチェイスは相当多い。
さらに、場所を移動し別の立ち木を攻める。
この段階ですでに18時半。たしかホテルの食事は19時までだったように思うが。。
ま、いいか今日は随分楽しんでいるし、スタートも遅かったので。。
雲がでて日が落ちてきたので、さらに魚の活性はあがる。しかしチェイスはあるものの、なかなかヒットしない。ようやく1尾キャッチし、日が暮れてきたので、今日は終わりとする事にした。

帰り道、どうせ食事にあぶれたのだからと、Angusの持つグレートレイク湖畔のロッジにたちより、コーヒーとケーキをご馳走になる。
大変綺麗なロッジで、正直、ホテルより居心地はよさそう。ぜひ、次回はここにとまりたいが、クリスの手前果たしてどうか?
彼のWEBページを見たり、私のページを見せたりしていると、クリスから電話が入る。なかなか良いタイミング。今日は、どことなくうまく行っている。無事女の子が生まれたそうだ。彼はすでに2人の女の子がいるので3人の女の子持ち。。きっと男の子が欲しかったのだろう。いずれにしてもめでたいことである。明日は8時半に迎えに来ると電話で言っていたが、9時に来れたら良いほうだろうな。

しばらく、Angusと話をし、ホテルに戻るとすでに10時。。昨日の彼もなかなか良いやつだったが、Angusはとにかく英語がなまっていなくわかりやすい上に、気が利く大変良いやつである。
これまでに世話になったガイドの中では、No1ではないか?

しかし夕食は食べていないけど、あまりお腹は空いていない。とにかく、今日は昨日までのハプニングを取り返すような、良い一日であった。。バランス良くできている。さて、明日はどうなることやら?











この日の釣果:ブラウン 8尾
ヒットルアー KTEN グリーン、オレンジ、JUN45アルビノヤマメ、TyREX黒金

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